>  > 『反社』の隣人 ースクープは眠る② ー槇原敬之容疑者、覚醒剤取締法違反の疑いで2度目の逮捕ー
内偵再開

『反社』の隣人 ースクープは眠る② ー槇原敬之容疑者、覚醒剤取締法違反の疑いで2度目の逮捕ー

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内偵再開

内部からのリークにより、槇原敬之容疑者の動向を探り始めたのが、大物喰らいで名を馳せている『麻薬取締部』通称マトリと肩を並べる警視庁組対5課であった。
沢尻エリカさんの逮捕も、組対5課によるものである。
槇原敬之容疑者を内偵していく内に組対5課は、槇原敬之容疑者の薬物疑惑を高めていくことになる。だが、組対5課サイドにとっては慎重になる理由があったと考えられる。

「それは前回の沢尻エリカさんの逮捕となるでしょう。あの時、彼女自身が裁判でも認めているように、十中八九、彼女の体内からは薬物の陽性反応が出ると考えられていました。しかし検査の結果、陰性だった。彼女が薬物を断つために自ら自供し、捜査に協力したから良かったものの、彼女の証言次第では、違う展開を生む可能性もあったわけです。そういった背景からも、かなり高い確率で槇原敬之容疑者の薬物疑惑があったにしろ、前回同様に体内から薬物反応が出ない可能性もある。そのために、第3者による証言を逮捕容疑として、検挙に踏み込んだのではないでしょうか」
(業界関係者)

広く知られていることだが、槇原敬之容疑者の逮捕は今回で2度目となる。1度目は1999年8月。覚醒剤を隠し持っていたとして、逮捕起訴され懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けている。
その後、劇的ともいえる復活を果たすのは、2003年3月。SMAPの35枚目のシングルとしてリリースされた「世界に一つだけの花」ということになるだろう。同曲は、アルバムの中からシングルカットされた曲となるのだが、瞬く間にミリオンセラーを飛ばし、槇原敬之容疑者の過去を見事に払拭させてみせたのであった。
槇原敬之容疑者にとっては、どん底から一気にスターダムへと復帰したことになったのだ。
それでも彼は薬物を断つことは出来なかったのだろうか。

有名人の薬物疑惑は今回逮捕された槇原敬之容疑者や記事で疑惑が報じられているケースだけではない。つい最近も、世間を騒然とさせたとしてもおかしくない出来事があった。仮に体内から薬物反応が出ていれば、間違いなく世間は芸能界の薬物汚染を問題視したことだろう。浮上してきたのは、それほどインパクトのある人物であった。

全くの心当たりのない有名人が薬物による疑惑を報じられたのであればもちろん別だが、ある意味において、メディアは逮捕よりも先に報じることで、疑惑のある著名人に薬物を断つきっかけを与えるケースとなっていることもある。
現に、その後に薬物疑惑の噂がピタリと止まったケースも決して少なくはない。

芸能人はやはり特別な存在でなければならない。それだけの能力があるからこそ、ただそこにいるだけで歓声が上がるのだ。
そこにはファンや応援している人たちの想いだって存在している。

今回の槇原敬之容疑者の逮捕が、そういった特別な立場でありながらも、薬物疑惑のある人物らに対する警笛とならなければならないのではないだろうか。


(文・沖田臥竜)