>  > 沖田臥竜エッセイ 『茜いろの日々』
風邪をひいてまんねん

沖田臥竜エッセイ 『茜いろの日々』

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

風邪をひいてまんねん


どうやら風邪をひいちゃったようである。寒暖の差が激しいとはいえ、このクソ忙しい時に困ったものである。
先日も九州にいった際、ある組長からこのように言われたばかりであった。

「いつもツイッターこそっとのぞいとりますからね。しかし風邪ひきようか焼肉食べようかのどっちかしかなかですばい笑
もっと変化しちゃらんですか?」

そもそも私は身内や友人を含めて、知っている人にツイッターを見られるのが本当に恥ずかしいのである。だからだいたいツイッターを見てると言われると、へっへへへなんて引きつった笑いを漏らしながら、話しを変えることに努めている。

今回の風邪の原因には思い当たる節が山ほどある。呑みすぎ、睡眠不足、仕事のやり過ぎ、筋トレのしすぎ。これにこの寒暖の差である。身体が悲鳴を上げてもおかしくないラインナップ勢揃いといったところだ。それと書籍。まだホッとしてはいけないのだが、最初の原稿の峠をとりあえず越えれたことで、どこかホッとしてしまったのではないかと思う。普通は校閲が終わってデザインも終わり印刷に入った辺りで、ホッとしてしまい蓄積されていた疲労が一気に排出し熱が出るのだが、今回は初稿の段階で既にホッとしてしまっている。
それほど今回は初の試みと言うこともあって、苦戦させられてしまったのである。

日頃、酷使しているお陰で、一度熱が出てしまうとなかなか治らない。なんだったらカタギになった1年目、作家になる為にがむしゃらに働きまくり、一日3時間の睡眠時間でやっていると、半年後に熱が出て半年間ずっと熱が下がらない状態になったことまである。
流石に病院に行き精密検査を受けたのだが、医師は一言。
「もうちょっと寝ようや」
であった。

だが人生には頑張らなければいけない時期というのが何度かあって、ちょうどそれがその時期だったと思う。
熱が下がった頃に初めて書く仕事が舞い込んできたのであった。

多分、今回も頑張らなければならない時だとひしひしと感じている。休むのはいつでもできる。頑張って頑張ってそれでも頑張って、何も実らなければ休んだらいい。
しかしここだと思う時に頑張らなければ、人生の成功なんてないのだ。

さてさて私はあと何度、頑張らないといけないのだろうか、なんて考えると熱が少し上がってきた気がするのは気のせいだろうか。