>  > 菱のカーテンの向こう側〜任侠山口組の主たる本拠地が関東甲信越地方となるのか〜
開催されれば結成初となる任侠山口組事始め式

菱のカーテンの向こう側〜任侠山口組の主たる本拠地が関東甲信越地方となるのか〜

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開催されれば結成初となる任侠山口組事始め式

任侠山口組は2017年4月30日に兵庫県尼崎市で任侠団体山口組として誕生し、改名後も尼崎市内で定例会を開催するなど兵庫県尼崎市に比重を置いている活動を続けていた。
そのため単独組織として指定暴力団へと官報に公示された時も、主たる本拠地となったのが同市内にある四代目真鍋組本部事務所であった。
それが今年9月に総合扶助を目的とする親睦会が新設されると、トップを務める織田絆誠代表が関東甲信越を中心とする親睦会「関東同志会」会長に就任したことが発表されたのだ。
これは関西を中心に活動していた織田代表が今後、関東へと活動拠点を移し勢力拡大を目指すのではないかと見られていた。
そうした予測が現実になりつつあるのではないかというのだ。
その布石とも見られるのが結成後、初めて開催されるのではないかと噂されている事始め式の開催地。

事始めとは主に関西地方に拠点を置く組織が執り行う節目の行事で、発祥は京都の芸妓さんの習わしからきているのではないかと言われている。

「言うならばヤクザの正月。この風習は関西のヤクザに強く関東の組織では一部の組織を除いて事始めをやらないところも多い。去年任侠では結成して初めての年越しとなったのだが、12月13日に事始めを行わず傘下の二代目古川組で納会を行なっていた」(他団体幹部組員)

今回も去年同様に事始め式も傘下の二代目古川組で開催するのではないかと思われていたが、捜査筋からの情報によれば甲信越で執り行うのではないかと言うのだ。

「どうも長野県内でやるという情報が少し前から飛び交っている。去年の納会では服装の指定もなく直参幹部らはそれぞれ思い思いのネクタイを締めていた。だが今年は正装を義務付けられているという話しも出ており、白ネクタイと指定されているらしい。もしかすると組織固めのために盃をやる可能性もあるのではないか」(現場捜査筋)

この捜査関係者と同じように、関係者らもこのように話している。

「既に時間と場所も決まっており全員出席が義務付けられているという話しだ。欠席者には必ず代理出席することまで伝えられていると聞く。何か今後の方針に大きな動きがあるかもしれない」

一時は一部の勢力が六代目山口組系傘下への移籍が続いていたが、その流れも現在はおさまりを見せている。今回の事始め式で再び組織の団結をはかる動きが取り入れられる可能性が高い。


(R-ZONE編集部)