山口組最新情報
2月28日に直参を2名誕生させた任侠山口組が、3月7日にまたしても「プラチナ」と呼ばれる直参組長を誕生させた。
御通知
平成三十年三月七日付を以ちまして、任侠山口組直参 松谷雅史氏が秀誠会(大阪市此花区)の二代目を継承致しました。同時に任侠山口組相談役大下秀夫氏が二代目秀誠会 総裁に就かれます。
更に元四代目山健組五代目健竜会系組織から任侠山口組 土倉組の実子分として参画しておりました土倉龍二氏が、この度 土倉組(東大阪市)の二代目を継承すると共に任侠山口組直参に昇格致しました。
土倉太郎相談役は、二代目土倉組の総裁に就かれます。
以上
この矢継ぎ早の直参昇格に関係者たちの声はどういったものがあるのか。
まずは六代目山口組関係者は、このように話している。
「俗にいうプラチナというのは、六代目山口組の直系組長のことをさす。それ以外は一緒にされては困る」
次に神戸山口組はどのような見解を示しているのか。神戸山口組系幹部に話しを伺った。
「以前もまるで神戸山口組系から移籍したように通知を出したと聞くが、そのような人物が在籍していたという事実はない。あくまで手伝いをしていただけだ。それを幹部移籍とされると誤解を招く。ましてや次から次に直参を作ってるようだが、1人親方の直参までいるのだろう?どういう意図があるのか全くわからない」
そうした声がある中で、最後に任侠山口組はどのように考えているのだろうか。
ある任侠山口組関係者は、こう指摘している。
「そもそも2つの山口組とは組織体制が違う。2つは縦の繋がり、任侠は横の繋がりを重視し、言うならば同志だ。必然、2つの山口組とは、プラチナに昇格する為の判断基準も異なるのは当然ではないのか」
果たして、今後も任侠山口組は直参組長を誕生させていくのか。注目していきたい。
(R-ZONE編集部)