六代目山口組系組長を逮捕
交流のあった住職に腕時計をはめさせ、
「おう、似合うやねえか、お前だけん特別に9万円でええぜ」
などと言い、住職から現金9万円を脅しとったとして16日。指定暴力団六代目山口組一道会系組長、藤浦良幸容疑者が逮捕された。
調べによれば、去年11月にも長年親交のあった男性から毎年、届けられていたお歳暮の明太子の缶詰が、例年よりも安くなっていたことに立腹。
「甘木におられるとは、誰のおかげと思いよるとか。おられんごとしてやるけんな」
などと男性を脅したとして、逮捕されたばかりであった。
捜査関係者によれば「よほど金銭的に困っていたのではないか」と話しているという。
暴力団排除条例が施行され、警察当局が年々ヤクザに対する締め付けを強化させている。
そういったしわ寄せが、もしかすると今回のような事件を生み出しているのかもしれない。
(RーZONE編集部)