年内解散のSMAPの紅白出場なしで寂しいものに!
2016年12月31日をもって解散を発表していた国民的人気グループのSMAPが紅白歌合戦の出場を辞退したことが判明した。
今年11月24日に発表された紅白歌合戦の出場者の一覧にSMAPの名前がなかったが、番組のプロデューサーは"最後の最後までオファーを打診します"と一縷の望みをかけて粘り強く出場への交渉を続けることを明言していたこともあり、ファンはサプライズ出場への期待を抱いていた。
しかし、SMAPのメンバーは5人全員揃っての活動には積極的になれず、ジャニー喜多川社長(85)の説得にも応えることはなく、所属するジャニーズ事務所がNHKに対して、メンバーの意思を尊重する形をとり、出場辞退を正式に申し入れたようだ。
これでSMAPとしての活動の最後を飾るのは、今月26日放送のフジテレビの「SMAP×SMAP」が最後になる。
この最後の「SMAP×SMAP」は18:30~23:18と、通常より拡大スペシャルバージョンでの放送予定だが、撮影は事前に行われたものでSMAPのメンバーが生出演することも今の所ない。20年以上にわたってやってきた自らの冠番組で"収録"の歌を通してメッセージを送ることで、ファンへのお別れとするようだ。
スマスマに収録という形で出る以上、仁義を通しNHKには「生では出られません。ごめんなさい」という意思表示と思われる。
今年の1月の解散報道、そして8月の正式に解散発表以後、SMAPはコンサートも行わず、紅白歌合戦にも出場しないことになり、ファンの前で直接5人揃って歌を届けることもなく、グループとしての活動は事実上終了した。