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笑いたいのに笑えない空気が蔓延するカウントダウン番組「SMAP×SMAP」

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"とにかく、最後に笑えれば"......笑えるはずがないメンバー


 年内で解散する国民的グループSMAPメンバー全員が出演する唯一冠番組である「smap×smap」。毎週コンスタントに放送されたとしても残りあと5回となったこの番組だが、視聴率は一向に上がる気配がない。

21日放送のビストロスマップには、今年のプロ野球日本一に輝いた北海道日本ハムファイターズから、不動の4番中田翔選手(27)ほか2人が出演。

 どうみてもそっちの筋の人にしか見えない中田選手をいじったりしてトークを盛り上げようとする中居にとっては野球好きの一面がかいまみられ、独り立ちにも問題なさそうな様子でファンも安心なのだが......

この日のビストロスマップの組み合わせは最注目の木村と香取のコンビ。今年6月に解散が報じられてから、木村と香取がペアになるだけで世間はざわついていた。それもそのはず、二人が隣に座っていたとしても一切しゃべることはせず、目を合わせようともしない香取のデスマスクの様な表情に、注目しない人はいなかったのだ。

 しかしこの日の香取は、中田選手の真似を披露したり、木村の隣に座ったあとも自身のオリジナルキャラである「カニゾウ」を演じるなど、あわよくば「関係修復か」とジャニーズ事務所お抱えメディアであるスポーツ紙に書かれそうな反応を見せていた。

 あと1ヶ月ちょっとで年末を迎え、いよいよ解散へのカウントダウンが始まっていくこの時に、香取としては、ある意味「吹っ切れて」きたのではないだろうか。

 関係修復ではなく、やっと一緒に収録することがなくなる...という吹っ切れ。事務所が、そして社長がどんなに意志を変えさせようとしても変えることが出来なかった香取の心の傷。それがようやく癒されていくことが出来るのだ。

 恐らく、これからの放送でももっと関係が修復しているかのように見えるだろう。しかし、それにごまかされてはいけない。それが、木村拓哉という人間が切った「蜘蛛の糸」の結末なのだから。

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(文=澪野しずく)