積もるキムタクに対する香取の不信感
「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)が香取慎吾の芸能活動休業話の出処を報じた。
記事によると、10月上旬で放送15周年を迎えた『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)で長年一緒に番組を作ってきたスタッフに誘われていった打ち上げのさなか、香取慎吾よりこのように打ち明けたという。
「しばらくは芸能活動を休業して、アメリカとかヨーロッパに行ってファッションやアクセサリーの勉強をしたいんだ。"8月いっぱいまでは仕事を受けるけど、9月以降は入れないで"って(ジャニーズ事務所には)言っている」
この内容が一部漏れ伝わって、香取慎吾の「芸能界引退、アメリカに行く」といった話がでたのだろうということだ。
だが10月以前にすでに香取慎吾の芸能界引退説は、広く出回っていた。なぜSMAP中でも香取慎吾なのか、以下の記事から見て取れる。

キムタクと一緒にいることが耐えられないという香取
「週刊文春」(文藝春秋)8月11日・18日号の記事においては、解散騒動に飯島女史がかかわっているのではないかという問いに対して、
「ありえない。一度も連絡を取っていません」
とコメントしており、以下のように飯島女史が抜けたことによるダメージを記している。
「デビュー当時、鳴かず飛ばずだったSMAPを二十年以上に渡って支え続け、国民的アイドルに育て上げた飯島氏は、メンバーからの信頼が厚かった。特に彼女を母親のように慕っていた香取慎吾(39)はいまだ騒動のショックを引きずっていると言われる。」
芸能界で苦楽を共にし、スターにまで育ててくれ、実の母親のように慕っていたマネージャーに、結果としてついていけなかった香取慎吾だが、だからといってその絆が簡単に切れるはずはない。なのに連絡を取っていないのだ。
「莫大な退職金と引き換えに、芸能の仕事からの完全引退やSMAPと関係を断つという条件を飲まされた。という噂がありますが、おそらく事実でしょう。飯島さんが出ていってはっきりしましたが、SMAPは彼女のマネージメントがあってこそ纏まっていたんです」(アイドルライター)
ジャニーズ事務所の契約によって香取慎吾は、飯島女史に連絡を取ることすら禁じられているのだろう。自身が所属している事務所によって、長年支え続けてくれた人が追い出され、連絡すら取れなくされた香取慎吾の胸中は推して余りある。
さらに中居正広と木村拓哉など他のメンバーについては和解記事が出るなか、いまだ香取慎吾と木村拓哉の確執が続いていることが取り沙汰されている。

キムタクと香取の関係は修復不可能か
「楽屋で木村拓哉(43)のダメ出しをする香取を草彅がなだめているのです。草彅は『解散に流されたけど、木村くんを悪者にするつもりはなかった』と周囲に漏らしている。いま、解散回避&紅白出場派のキムタクと香取をつなげられる草彅の存在感がましているのです」(「FRIDAY」(講談社)11月18日号)
ファンはアイドルと芸術家の両立を願っているが、はたして香取慎吾が事務所に残ってまで芸能活動を続けるほどに割り切れるのか、いまだに行方が定まらないSMAPから目が離せない。