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【閉鎖空間の闇】「派閥、体罰、シカト...」女子刑務官不足のウラ事情

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収容者に心配される刑務官も?


「同期で辞めたコたちには、受刑者のガラの悪さにうんざりしたりして、『こんなはずでは......』みたいのもありましたが、刑務官のほうがイヤですね。派閥もあるし、ものすごくコワいんですよ。私なんかいじめられてるのが収容者にもバレバレで、『先生(受刑者は刑務官をこう呼びます)は、この仕事向いてないと思うよ』って言われてました。そのとおりでした」とAさん。

 Bさん、Cさんも同様のお話でした。

 怒鳴られる、ノートなどで叩かれるといった体罰的なイジメのほか連絡事項を教えてもらえない、会議でシカトされるといった陰湿なイジメも多いとのこと。

 辞められた御三方は、現在は「元刑務官」ということで柔道の先生や守衛さんとして頼られる存在となっているようです。

 また、他の元刑務官さんたちの中には辞めて地縁も血縁もない地で農業デビューされたり、司法書士試験の勉強をされて合格された方もいらっしゃるのだとか。

 閉鎖的な空間ですから、イジメが横行するのもわからないではないですが、こういうのって、やっぱり法務省特別矯正監の杉良太郎先生に改善をお願いするしかないんじゃないかなと思います。

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法務省公式サイトより。右から3人目が特別矯正監の杉良太郎氏

(取材・文=吉原美姫)