「これで良しっ!」な、気持ちになったんでしょうか
歌手のASKA元被告(本名=宮崎重明/58)が覚せい剤の使用で逮捕された。
職質でもなければ、ガサ入れでブツが出てきたわけではない。おなじみの被害妄想(?)から、警察に被害の相談に行った所、様子がおかしいので尿検査→後日逮捕と相成った。
面白いのが、逮捕報道が第一報出た段階で、ASKAは娑婆にいたようで、ブログの更新がなされた点である。
警察に相談に行ったのが11月25日。ブログの執筆と更新が11日27〜28日。逮捕状を取るという報道が11月28日午後。
ASKA自身も「逮捕は誤報だ」とブログで書くなど、一瞬情報が錯綜して混乱した。
「なぜASKA逮捕報道が出ているときに、本人は娑婆にいたのか?」という七不思議のような出来事が一瞬話題になった。
一般人だとこういったケースはまずないが、ASKAの場合は有名人。警察による「逮捕状を取る」というフライング報道が、「逮捕された」に曲解されたのだろう。この場合は警察発表ではなく、フライング報道したマスコミが若干暴走したと考えればいいだろう。これで今回の「ASKA、空白の一日」は説明がつく。
ASKAにしてみたら「僕? 逮捕されてませんけど?」と狐につままれた心境だったであろう。
そもそも尿検査での逮捕にはタイムラグがあるのだ。