細身、ややイケメン、マッシュルームカット、未成年......あれ?
面識のない中1女子生徒に対するストーカー行為で警視庁巣鴨署に逮捕された、42歳の木田啓介容疑者の事件が波紋を広げている。
事件の流れは以下の通りだ。
まず、今年4月に女子生徒が、父親に、
「4月頃からよく見かける人がいる」と相談したのが始まりだ。
その後、6月には、
「大好きです。連絡先を教えてください」
と、木田容疑者が自身の氏名と連絡先を記した紙を女子生徒のカバンに入れたのである。
さらに、8月から11月にかけて、通学路や飲食店で待ち伏せをしていた。その際、話しかけることはなく、笑みを浮かべながら女子生徒を眺めていたというのだ。
しかも、ネットでは過去にも小4男児に対する未成年者誘拐容疑で警視庁杉並署に逮捕(不起訴処分)された人物ではないか? という情報も流れている。
しかし、女子小学生、中学生らか弱い未成年に対するつきまとい、ストーキング行為などに対しては、非常に社会的に問題視されている。
実際、小中学校では不審者に対する注意喚起が行われ、学校、警察、保護者らによって不審者情報が共有されている世の中だ。
それでも、ストーカー事案はなかなか絶えず、今回の木田容疑者のような事件が起こっているわけだ。もっとも、昔から小児性愛者は多く、それが最近クローズアップされるようになっただけだ、という説もあるが。
「最近では、不審者情報はLINEなどのSNSを駆使する子供のママ友ネットワークによって一瞬のうちに共有されます」(教育関係者)
ロリコンストーカー諸君も、警察のみならず、保護者のサイバーネットワークをもっと認識して良いだろう。
それはさておき、この木田容疑者、よくよく見ると今年初頭の芸能界を多いに騒がせた、「ゲスの極み乙女」の川谷絵音に似ているのでは? という声もあがっている。マッシュルームカットという髪型、やせ形のところなど、確かに似ている。しかも、似ているのは外見だけではなかったのだ。
川谷はベッキーとの不倫愛が破局した後は、早速未成年(19歳)のタレント、ほのかりんをゲットしたが、彼女との飲酒がバレて活動自粛に追い込まれている。
どちらも未成年とのトラブルを引き起こしたことも、また共通なのだ。
かたや未成年の女性に対する犯罪行為で逮捕、もう一方は活動自粛......。
木田容疑者と川谷絵音、両者ともゲスの極みであることには違いない。
ともあれ、いまは木田容疑者にストーカーされた被害者である女子生徒が、恐怖とストレスから解放され、平穏な日々を改めて過ごせるように祈るばかりだ。