「福山の太腿愛撫のシーンの影で、映像ではカットになっていますが、カメラに映らないような形で福山は二階堂ふみの○○○を下着越しに舐めたとの噂もあります。カメラは回っていても、物語上は愛し合う男女。福山さんは妥協したくなかったのでしょう」(映画ライター)
つまり二階堂ふみは濡れていたと?
「そう考えて間違いありませんね。実際昭和の日本映画でも前貼りをしないで臨んだ女優や、若手女優とラブシーンで本番してしまった有名俳優など、映画におけるラブシーンで女優が『濡れる』のは珍しいことではないんです。『濡れ場』というくらいですから、主演女優が濡れなくてどうするのだ、というのが二階堂ふみの女優魂かもしれません。衣装を管理する現場のスタイリストに聞いたら、否定はしないでしょう。当然、大先輩の福山もそれに応えたということです」(映画ライター)
映画撮影後、役者論などを話す友人として二階堂ふみと福山雅治は急接近しているという噂も出るくらい、本気度を感じさせる二階堂ふみのラブシーン。もしや撮影中にデキていてもおかしくないが、福山が新婚であったり、コンシェルジュおばさんと裁判中である故か、一切そういった情報を外に出さなかったプロフェッショナルの主演役者達だったと言えるであろう。
本編ストーリーも張り込みの車種やらSPとのカーチェイスなどエンターテインメントに重きを置いてるが故のディテールはさておき、興隆を極めた時代の写真週刊誌のノリがビンビンに伝わってくる映画。「モテキ」「バクマン!」など時代の空気を捉えるのがうまい監督・大根仁の快作だろう。
出版不況や、裁判訴訟で、勢いを失っていたパパラッチメディアだが、今年は図らずもいろんなものが「暴露」されスクープされている年。どんどんいろんなものをめくって、悪を懲らしめて欲しいものである。
(取材・文/曼荼羅夢)
※サムネイルは二階堂ふみ公式インスタグラムより