野球賭博は呉越同舟?山口組6代目系、神戸山口組系の組員ら3人逮捕 常習賭博容疑で兵庫県警
プロ野球の勝敗を予想する野球賭博をしたとして、兵庫県警は25日、常習賭博の疑いで、指定暴力団山口組直系「竹中組」幹部、内田大志容疑者(49)と指定暴力団神戸山口組直系「池田組」幹部、根木安光容疑者(68)ら男3人を逮捕した。(後略)
産経WEST 2016.10.26 10:55 (リンク)
見出しでは"呉越同舟?"なんてからかわれていますが、兵庫県姫路市で、六代目山口組系組員と神戸山口組系組員が一緒に野球賭博をしていた容疑で逮捕されてしまいました。
神戸山口組では、弘道会以外とは付き合いをして良いという通達が出されていると聞いたことがあるのですが、六代目山口組のほうはどうなのでしょうか。
この姫路という土地柄は野球賭博が昔から盛んな地域で、ヤクザの人たちの大きなシノギとなっている、と以前聞いたことがあります。
先週、野球で買って高級車を購入したかと思うと、もう次の週には、負けて売ってしまった、なんて話もザラにあったといいます。
また姫路のハンデは岡山から出ているなんて事も聞いたことがあったのですが、確かに岡山に本部をおく池田組の幹部が今回一緒に逮捕されていますね。
ある意味、姫路らしい事件といえるのではないでしょうか。
何にしても、現在の暴力団業界というのは、暴力団排除条例の影響もあってか「冷え切った時代」と言われています。上のほうの人はたっぷりお金を持ってるからいいでしょうが、それ以外の人は、いくら分裂したからといっても、まずは自分たちが生きていく手段を考えているはず。
自分たちが引けない一線を越えればもちろんケンカもするけれど、それ以外のシノギの場面では、共存共栄路線というのもあっていいんじゃないかな。
柴田大輔
これまで「工藤明男」のペンネームで活動してきたが、本作で初めて本名・柴田大輔を明かす。東京都杉並区出身の関東連合元リーダーで、ITや芸能の分野で活動後、複数の企業の筆頭株主として投資と企業コンサルタントを主な仕事としてきた。警察当局からは関東連合の最大の資金源と目されてきた人物。処女作『いびつな絆 関東連合の真実』(宝島社)刊行と同時に、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(暴対法)における保護措置により保護対象者に。同書は17万部のベストセラーとなる。2014年には『いびつな絆』の"少年編"と銘打った2作目『破戒の連鎖 いびつな絆が生まれた時代』(宝島社)を刊行。現在は執筆活動を中心にしながらアプリゲーム『Black Flower』『大激闘! 不良の花道』(TOR株式会社)などを開発・運営している。
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