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日本の裏社会に切り込むスペシャルインタビュー

「広域暴力団はいりません」元山口組系組長 竹垣悟インタビュー②

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(一回目のインタビューはこちら リンク

ヤクザの末期


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竹垣氏の腕には竹中正久四代目の戒名が彫り込まれている


──2015年の夏、玄関に銃弾が撃ち込まれたんですよね。

竹垣 ヤクザから見たら、今の私の活動は目障りなんやろうね。ただし、私は撃たれて当然や思って腹くくってます。そらからこうして腕に、四代目(竹中正久氏)の戒名入れましたんや(と腕をまくって)。

──「人は一代、名は末代」ですか。確か竹垣さんは四代目のお骨を分骨してもらって......、

竹垣 そう。五輪塔を作ったんですわ。四代目と、そして私の最初の親分・坂本義一(元竹中組若頭)からも分骨を頂いて、義竜会菩提いう五輪塔に入れさせてもうて。せやから賑やかなもんですわ、私の若い衆でも亡くなったのおるからね、そこへ入れて。親が引き取らへんような骨(こつ)があったからね。

──ああ、そうか。ヤクザになって生家を飛び出しちゃった人はお墓がないんですね。

竹垣 兄弟とかが、『そんなヤクザになったようなもんの骨、ウチの墓に入れてくれるな』と言う。そやから親が泣き泣き来て、『親分さんの方で引きとったって下さい』と。そんなんがあって塔を建てたんです。

──昔のお仲間が皆、そこで眠っておられるんですね。いいお話ですね。

竹垣 その後ですよ、山口組がバタバタしだしたんは。