亜野芽 「見えない美学」みたいなのに憧れてて、刺青入れてても見せないってあるじゃないですか。脱いだらドヤーみたいな。
──なるほど。特別な人しか見せないぞという。彼氏しか知らない、みたいな?
亜野芽 そうそう。
──でも痛くなかったの? 恥骨の上でしょ。
亜野芽 あのね、レーザー脱毛よりも痛い。
──いや、レーザー脱毛やったことないし(笑)。
亜野芽 レーザーって超痛いんすよ。あれを永遠とやられてる感じ。細い針でココ(股間)を刺され続ける感じ。だから他のところは全然平気でした。なのでちょっとメンヘラになったときに刺青入れに行って、その痛さが好きーみたいな(笑)。
──Mですね~。
亜野芽 ヘヘへ、超どMなんですよ。生理前とかの超メンヘラになる極限てあるじゃないですか?
──いや生理ないんで。
亜野芽 そのときに刺青入れにいって永遠と削られて、その痛みが快感だからそれにハマって、一時期バババッていっぱい入れた時期があったんです。でもあんまり入れ過ぎるのもよくないなと思って、次はピアスに走って。
──ぶっちゃけ、彫られてるときに性的な快感としてのイク、みたいなニュアンスってあるんですか?
亜野芽 性的に? それはないですね。あのね、マ×コでイクのとは全然違う快感。どっちかといったら、首しめプレイできゅーッてなるときに近いかな?
──それがわかんねーよ(笑)。
亜野芽 アハハ。エートね、たぶん苦しい痛いって感覚とちょっと似てて、イクときはもっと気持ちいいから。あれは快楽じゃないですか? これはなんだろなー、プレイの一種で興奮してるような感覚だから・・・
──脳からアドレナリン出まくり、みたいな?
亜野芽 そうそう! 血を見て興奮するのと似てるかも。