>  > ハメられた? 強姦致傷容疑の高畑裕太が「不起訴」そして「無罪」となる確率はかなりある!
裁判傍聴の鬼神・今井亮一が行く!

ハメられた? 強姦致傷容疑の高畑裕太が「不起訴」そして「無罪」となる確率はかなりある!

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真実はどこにある?


 もちろん、強姦等は密室の事件ゆえ、検察が有罪を勝ち取るための十分な証拠がない、ということもあるだろう。
 
 だが、十分な証拠がなくても、被害女性の被害申告をもとに上手に調書を固め、有罪に持ち込む、検察はそのテクニックに長けている。
 ゆえに、痴漢冤罪の仕組みを暴いた映画『それでも僕はやってない』(2007年公開)みたいなことが普通に起こるのである。
 


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映画『それでも僕はやってない』より


 けれど、「嫌疑不十分」の不起訴が異様に多いことの理由は「密室の犯罪ゆえ」だけなのだろうか。

 事件数で6700件以上も傍聴していると、以下のような事例がときどき混じっていることに気づく。
 
 ・エッチしたのを彼氏や親に怒られるのを怖れ「強姦された」と言った。
 ・合意でエッチしたが、事後の男の言動が許せず「強姦された」と言った。
 ・女性から被害を聞いた彼氏が怒り、「強姦された」と女に言わせた。

 
 そうした無罪を俺は何件か傍聴した。高額の示談金を目当てに告訴した(させた)んじゃないか、と思われるケースもあった。
 

 高畑容疑者の事件の真実を、俺は知らない。
 酒の勢いも多少あったものの、そもそも女性の人格を認めない傲慢さから強姦し、やり方があまりに乱暴で、軽いとはいえ傷害を負わせた...のかもしれない。
 そうだとすれば被害者の苦痛ははかり知れず、厳罰に処されても仕方ない。
 


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次から次に暴露される高畑容疑者の"性癖"や"奇行"が報道という名の見世物にされているが・・・


 しかし、もしかしたら、高畑容疑者のほうでは"合意"と思える状況があり、何かこじれて警察が介入することになり、有名芸能人の逮捕は全国報道されて警察威信の発揚になるため「強姦致傷」で固めて逮捕...そんな可能性も現時点では否定できない。
 
 ま、なんであれ、高畑容疑者についた弁護士は、示談を成立させることに集中しているだろう。それは──犯行が事実なら──当たり前の弁護活動だ。

 示談金の額はさまざまだが、本件は軽く数百万円になるかも。

 示談が成立して被害者の宥恕(ゆうじょ。つまり許し)を取れれば、不起訴もあり得る。公判請求されても、罪名落としで「強姦」になり、もしかしたら執行猶予が付くかも。
 
 そのとき世間は、こう言って叩くのだろうか。

「母親の女優・高畑淳子が金でバカ息子の罪を買い取った!」


(取材/文=今井亮一)

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高畑容疑者の男親も特定されるなどマスコミの餌食である...





今井亮一 プロフィール
いまいりょういち●交通ジャーナリスト/マンガ原作者/作家。著書は『交通違反ウォーズ!』(小学館)、『なんでこれが交通違反なの!? 警察は教えない126の基礎知識』(草思社)、『裁判中毒 傍聴歴25年の驚愕秘録』(角川書店)など多数。
ブログ「今井亮一の交通違反バカ一代」http://ko-tu-ihan.cocolog-nifty.com/
メールマガジン「裁判傍聴バカ一代」http://www.mag2.com/m/0001035825.html