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工藤明男コラム

元関東連合幹部・工藤明男の時事評論「六代目山口組系幹部の変死で飛び交うキナ臭い噂」

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写真はイメージです


千葉の住宅で男性死亡 事件に巻き込まれた疑いで捜査
7日夜、千葉市緑区の住宅で男性が死亡しているのが見つかり、警察は、この家に住む山口組系の暴力団幹部とみて確認を進めるとともに、室内に消火剤のようなものがまかれた不自然なあとがあることなどから、事件に巻き込まれた疑いがあるとみて捜査しています。(後略)
NHK NEWS WEB 8月8日 7時56分


 決戦の合図、と口にしている関係者もいると聞くのですが、実際のところどうなのでしょうか。

 千葉県の住宅で男性が死亡していることが分かったという7日。この情報はさまざまな憶測をも呼びながら、一気に業界関係者のあいだで拡散したそうです。

 亡くなったのは、六代目山口組系二代目岸本組の人だと聞きました。

 二代目岸本組といえば、分裂当初から神戸山口組への移籍が囁かれ、一時は「移籍確定」との噂も流れましたが、結果的に移籍は実現せず、その過程でいろいろな軋轢を生み出した──というのはまだ記憶に新しいところではないでしょうか。

 そんな背景もあってか、今回の男性の変死についても、男性の所属する組織が別の組織とトラブルになっていた、という話も出ているようです。

 血のバランスシートなのか、それとも事故なのか、それとも抗争沙汰とはまったく無関係で起きたものなのか、現在のところ定かではありませんが、部屋中に消化剤をまかれた痕跡があった、という記事を読むかぎり、どうしてもキナ臭さが拭えません。

 警察当局もそうした動きを未然に防ごうとしているのか、六代目山口組総本部の向かいに特別警戒所を新設し、本腰であることをアピールしているといいます。

 とはいえ、今回に限っていえば、六代目側のほうが被害者なんですけどね......。




【工藤 明男 (くどう あきお) プロフィール】
東京都生まれ。作家。杉並区出身の関東連合元リーダー。IT・芸能の分野で活躍。経済界のみならず政界にも幅広い人脈をもっており、現在は複数の企業の筆頭株主として、主に投資と企業コンサルタントの仕事を行なっている。警察当局から関東連合の資金源と目されてきた。表舞台に顔を出したことはない。