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ヤバすぎるアンダーグラウンドエッセイ from 東北

元四次団体組長・張恭市の「喜多方の帝王、ふたたび芸能界を斬る」

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とある大手暴力団(日本でいちばん有名なあそこですね)からスッパリと足を洗い、現在は被災地復興のため日々汗を流す「喜多方の帝王」こと張 恭市。そんな福島在住の張が被災地の現況から刑務所の実態まで、ヤバすぎるリアルな話を大いに語り尽くします! 今回は好評につき芸能人イニシャルトーク第二弾です!(笑)

デブ子役Uくんの「しくじり時代」


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写真はイメージです


 前回、塀の中で交わされた芸能界のタブー話がS編集長にやたら好評だったので、その続篇を(笑)。

 2度目のアカ落ちの際、ある工場の総班長となり、ひとつの工場を仕切っていた時に他の組織の人間と揉めて5日間の懲罰となってしまい、その懲罰を終えてからその次に私は木工場に配役となった。

 せっかく工場の総班長までなって、悠々自適に懲役生活をこなしていたのに、またサラ(新人)からのスタートとなってしまったことの苛立ちで半分自棄になって務めていたある日のこと。

 作業中、刑務官の許可なしで無断で話すことは許されない行為であり、『無断口談』となって取り調べの対象となり、結果、懲罰という不利益処分が待っている。

しかし、日頃楽しみの無い受刑者達は刑務官の目を掻い潜って、つまらない収容期間中の作業中にアゴを回す(会話の意)

 その日も、俺の隣で作業をしていた東京の稼業の人間が刑務官の目を盗みながら私に話し掛けてきた。

「子役からテレビに出てて、大人になった今でも食レポやバラエティーに出てるUくん、わかりますよね?」

 話はこんな感じだ。

 子供の頃からふくよかな体型と、いつもニコニコした笑顔で子供から大人まで人気を博しているUだが、実は裏側はとんでもない人間だと言うのだ。

 テレビに出ている時は、子供がそのまま大人になったような服装でかわいらしさをアピールしているが、私服は原色の紫のダブルのスーツを着こなし、なんと若い衆を二人連れて歩いているのだという。

 その時の顔は、テレビに出ているときのような愛嬌のある笑顔ではなく、まるで本職の様なコワモテであると言う。

 その話を私に教えてきた者も偶然、Uを街中で見掛けたそうだが、ダブルのスーツを小粋に羽織り、両脇に若い衆を引き連れ、肩で風を切って歩きながらアイスを食べていたと言う(笑)。

 実際にUは、ある組織の人間と付き合いがあるらしく、一時期人気が下火になりテレビにまったく出ない時期があって、その時はチンピラまがいのことをやっていたそうだ。

 人は見かけによらないもんだと思ったら、次にこんな話を私にして来た。