>  >  > ラブホ従業員はミタ 第四十六夜「バスタブに浮いてたら困るもの」
木曜の夜は、歓楽街の住人が見たニッポンのウラ「ラブホ従業員はミタ」

ラブホ従業員はミタ 第四十六夜「バスタブに浮いてたら困るもの」

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セクハラに嫌気がさして会社を辞めたものの、長引く不景気でいつまでたっても転職先は見つからず、「次の会社が見つかるまで」と腰掛け気分ではじめたラブホテルの清掃員。これが意外と水が合っていたようで......。老若男女、さまざまな人種入り乱れる台東区某所のラブホテル「ホテルニューみのわ」で働く元OLの大塚さん(30)が見た、現代ニッポンの裏側を今宵もそっとお教えします。


おもな登場人物



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スズキ主任 ホテル「ニューみのわ」清掃スタッフ現場責任者。ちょっと後ろ向きでシビアな50代。俳優の柄本明似。好きな笑点の大喜利メンバーは「昔出てた古今亭朝次。今の桂才賀ね。真打じゃないのに出てたのは朝次だけだろう」


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マキノさん 60代ベテラン清掃員。明るい下ネタ好きおばちゃん。昔は美人だったと思わせる桂銀淑似。「昔はよく似てるって言われたけど、ポン中と似てるって言われてもねえ」 好きな笑点の大喜利メンバーはたい平師匠。


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大塚 コッソリこの連載を書いている清掃員。好きな笑点の大喜利メンバーは「全員」。





寡黙なおっさん vs はしゃぐおばちゃん


 ごきげんよう、大塚です。

 先日、「怪談」をめぐるおっさんとおばちゃんの違いを書かせていただきましたところ(その第四十四夜はこちら)、けっこう「あるある」と好評でしたので、調子に乗ってもう一つおっさんとおばちゃん、そして若者(笑)の違いについてまとめてみたいと思います。

 もともとラブホで働くおっさんたちは後ろ向きで独身者が多くおばちゃんたちはお下劣で前向き、そして離婚経験者が多いという印象というのは以前にも指摘したとおりです。

さらに、おっさんたちは「いろんな仕事をしてきて、流れ流れてきた結果、ラブホでしか働けない俺」をあまり好きになれていないのに対し、おばちゃんたちは自分が大好きです。ラブホで働くことは「一つの職業」に過ぎず、前職もビジホや介護系など関連したお仕事が多いです。まああくまでも個人的な印象なのですが。

 そして、アルバイトの大学生くんたちは「何も考えてない」気がします。まあ大塚もですけど、「自慢できる仕事ではないけど、特にツラいとも思わない」と淡々としてるんですね。ヒガミっぽいおっさんたちの寂しさが理解できてないのです。

 なので、お掃除中にイレギュラーな事案が発生した時の態度も、おっさんとおばちゃん、そして若手では対応が分かれるので、見ていて飽きません。

 先日も、あるお部屋にお掃除に入った時のことです。

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