>  > 山口祐二郎が一刀両断「"ネットで人気"は選挙に影響0!? 参院選で見えたネットとリアルの温度差」
ヘイトスピーチハンター山口祐二郎のひとりごと

山口祐二郎が一刀両断「"ネットで人気"は選挙に影響0!? 参院選で見えたネットとリアルの温度差」

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しかし番狂わせは起きなかった


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国民怒りの声公式サイト(リンク


 政策メインで訴えたのは、憲法学者の小林節氏が代表を務める『国民怒りの声』ではないだろうか。「1%の富裕層の代弁者アベ政治にNO! 99%の普通の人々が共に生きられる社会へ!」と掲げ立ち上げ、比例代表10人を擁立し、東京選挙区では小泉内閣時に郵政民営化に反対をし追放された政界の大物、元財務副大臣の小林興起氏が出馬し話題となった。応援演説には、演歌歌手の美川憲一氏などが駆けつけた。

 が、小林興起氏は8万2千票で落選。比例でも46万票で議席獲得とはならなかった。候補者と政策を見る限り、もっと票が入ると感じたがダークホースとしてはいまいち振るわなかった。今後の動向が注目される。

 

まさかの「支持政党なし」大躍進


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支持政党なし公式サイト(リンク


 政策や実行力が世論から問われていないと感じたのが、話題となっている『支持政党なし』という政党の躍進である。惜しくも議席獲得はならなかったものの、何と比例で64万票も獲得したのである。党の政策は一切なしで、ネットでの直接民主制システム導入で、有権者に賛成、反対を尋ねて国会で反映させるという。

 それとも、国民は与党、野党の争いに嫌気がさしているのかもしれない。『支持政党なし』はまた選挙に挑戦するようなので要チェックだ。


安定の安倍政権


 今回の参院選では、自民党、公明党の与党に対し、野党が共闘をしてどこまで立ち向かえるかが注目されたが結果としては安倍政権の圧勝。安倍総理といえば、メディア、ネット上ではボロカスに書かれている。ヒトラー風にしたアイコラまで出てくる。それでも安定の強さを見せ付けた。

 ネット上の評価は、とくに選挙に影響がないことが浮き彫りになった。さらには今回から新しく18歳から投票できるようになったが自民党に入れた若者が多く、投票率は低かったらしい。学生団体『SEALDs(シールズ)』が安倍政権打倒のため野党共闘を頑張っていたが、若者の実情は自民党を支持する層と、無関心層が多かったのが皮肉なことである。

 結果として参院選では改憲勢力が3分の2議席を確保した。憲法改正の動きが出てくるだろう。私個人的には今のアメリカ言いなりな対米従属改憲は本当に問題であると考えている。イラク侵略戦争は過ちだったのが世界的に周知の事実となっているし、誇りある日本の自衛隊がアメリカの侵略戦争に付き合わなくていいのだ。国民も巻き込まれかねない。安倍総理には、そこをしっかり理解してもらわなければならない。そして、総理を辞任していただき、AKB総選挙で出馬して欲しい。連覇を果たした指原莉乃氏と対決し、安倍総理の圧倒的なセクシーさで勝利し、センターの座を射止めてミニスカートで踊って欲しい。


(文=山口祐二郎)



山口祐二郎
1985年、群馬県生まれ。歌舞伎町ホストなどを経て、新右翼「統一戦線義勇軍」幹部に。2007年に防衛省襲撃事件、2012年に東電会長宅前断食断水ハンストを起こし脱退。現在は、「全日本憂国者連合会議」議長、「憂国我道会」会長。作家・活動家として活躍。 著書に『ハイリスク・ノーリターン』(第三書館)、『奴らを通すな!』(ころから)がある。

山口祐二郎公式ツイッター
 https://twitter.com/yamaguchiyujiro


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