公約を読む声が震えてしまい・・・?
いよいよ参議院選が始まったが、今回の選挙より「18歳」から投票が出来るようになったため、10代後半の若者たちからの注目度は高い。
そんな仲、東京選挙区から社民党の新人として立候補した、画家でパフォーマーなど色々な肩書がある増山麗奈氏(39)が、22日の午前10時、新宿駅東南口前広場で、社民党党首の吉田忠智氏の応援を受けて穏やかに選挙戦をスタートさせた。
あえて「穏やかに開始」と言ったのには訳がある。
増山氏は、母乳と絵の具を混ぜて絵を描く母乳アートや、露出の多い服装で「戦争よりエロ!」と叫ぶ過激なパフォーマンスを披露することで、ある筋では有名な女性アーティストの一面も持つ。ライブでは、ステージ上で母乳をとばすことさえしている。
過去には「ジジババは安楽死に向かっていけばいいが、若者は救おう。」と過激なツイートを行ったこともある「炎上政治活動家」でもある。
また実際に、未だにテロが行われている現地に赴き戦地を自ら体験してきた。だからこそ、「若者たちが命を落とす可能性が増えてしまった状況を変革したい」という想いがあるようだ。
そんな彼女を党の公認として認める社民党の器のでかさには恐れ入る。このような増山氏が、政治手腕を訴えるマイクパフォーマンスをしているものだから「穏やか」と言わざるを得ない。
しかし、このような「穏やかな」選挙戦で増山氏は我慢できるのだろうか。
なぜなら彼女には"前科"があるからだ。彼女を「炎上政治活動家」として一躍有名にしたパフォーマンスが。