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関西から関東へ ヤクザ社会で拳銃の大移動が発生している!?

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オリンピック利権争いで抗争寸前!?


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写真はイメージです


 岡山市南区のマンション駐車場で神戸山口組系池田組の高木忠若頭(55)が射殺された事件で、岡山南署捜査本部は6月12日、犯行に使われたとみられる拳銃1丁と、空の薬きょう、銃弾を岡山市内の山中で発見したと発表した。

 おそれていた、拳銃を使った殺人事件がとうとう発生してしまった。山口分裂騒動の発生から、もうじき一年。現在の暴力団社会で拳銃はどのように流通しているのか、違法物の取引事情にくわしい元ヤクザの幹部X氏に話をきいた。

「昨年の8月末の山口組の分裂騒動が勃発直後、マスコミでは『裏社会で拳銃の値段が跳ね上がっている』という報道が流れましたが、実際、私らが耳にした話はそれとは少し異なり、どの武器屋さんも『抗争で使用されてはかなわないから』と手持ちの拳銃を売り惜しみしていたらしいんですわ。

ただ、それがここに来て、事情が変わってきた」(X氏)

 X氏は、元ヤクザという顔の広さを使い、いわゆる"ブローカー"と呼ばれる仕事をなりわいとしている。扱っている商品もブランド品のコピーから違法薬物までと幅広く、関西では「X氏に頼めば、手に入らないものはない」とまで言われているという人物である。そのX氏の発言だけに、信ぴょう性は限りなく高い。

 それにしても、事情がどのように変わってきたというのだろうか。X氏は、周囲を気にしながら、小声でこう付け加えた。

「なんでも現在は、日本中の"道具"が関東に流れているから、ほかの地域では値段の高騰うんぬんじゃなくて、ずっと品薄状態が続いているんですわ」

 X氏によれば、全国の銃密売人に関東の暴力団員からオーダーが殺到し、その結果として日本中の違法な銃器の大半が現在、関東に集まりつつあるというのである。

 なぜ、いまの関東に、そこまで拳銃が必要とされているのか。一見、平穏に見える関東の暴力団社会だが、実は一皮めくれば、不満のマグマが噴火寸前まで高まり、抗争寸前の状態に陥っているのだろうか。

 それとも、東京オリンピックを目前に控え、水面下では熾烈なオリンピック利権の獲得競争がはじまっているのかもしれない。裏社会が平時であれば、巨大組織がすべてを抑えてしまうため、ある意味、裏の秩序も保たれるのだが、山口組の分裂という、一種の戦国時代のような現在の情勢下では、力で一発逆転を狙う者がいてもおかしくない。

 いずれにせよ、物騒すぎるこの話題、今後も鋭意取材を続けていきたい。


(取材/文=R-ZONE生活安全班)

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