>  > 「女遊びは芸の肥やし」歌舞伎俳優の妻たちの苦難、海老蔵事件と睦まじい夫婦仲
歌舞伎の伝統は、夜の部も守られ続けている

「女遊びは芸の肥やし」歌舞伎俳優の妻たちの苦難、海老蔵事件と睦まじい夫婦仲

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歌舞伎俳優の市川海老蔵氏が9日、妻・小林麻央が乳がんを患っていることを発表した。
市川海老蔵、その名を聞くと思い起こされるのが、2010年11月に麻布のクラブでおきた11代目市川海老蔵暴行事件だ。関東連合元リーダーと同席中にトラブルとなり、元暴走族の男から暴行されるも、海老蔵氏はその怪我のまま帰宅。顔を腫らした彼を見た真央さんが110番通報したことで、その事件が明るみに出た。この時は多くのメディアが、「歌舞伎俳優の市川海老蔵氏が、ガラの悪い人たちと付き合っている」ことをやり玉にその素行の悪さを報じた。
しかし当の歌舞伎界は、まったく別の人物を問題にしていた。通報した小林麻央さんだ。

歌舞伎界の常識がない!

 市川海老蔵暴行事件のときに110番通報をしたのは小林麻央さん、だが歌舞伎界はそこを問題だとした。
「歌舞伎は華の世界、男と寝た、女と寝た、色恋沙汰なんて日常茶飯事。むしろ色気を出せないような人は人気なんてでませんよ」と業界関係者は語る。

 遊びまわり、時には喧嘩をすることもある。だがそういうときには、家の外に問題が広がらないように取り計らうのが、歌舞伎役者の妻の役目。そういった暗黙の了解を理解できていない小林麻央さんに、非難が集中し、彼女を嫁にもつ海老蔵氏を心配する声が非常に多かったという。

 また歌舞伎界での海老蔵氏の評価は高いことも彼女に対する当たりが強くなった理由の一員だと、前出の関係者は歌舞伎界での海老蔵氏の評判をこう語る。
「特に海老蔵さんは評判がいいんです。彼の母方の祖父は詐欺にあったとかで不動産事業が失敗し億単位の借金をつくってしまった。それを連帯保証人である父の市川團十郎さんとともに幼い頃から舞台に立ち、借金を完済した。そんな彼を見てきたのですから、悪く思う人はいませんよ」

 幼い頃から苦労を続け、舞台に立ち続けた海老蔵氏。その話を知っていれば、彼に対して好感情を持つことは頷ける。彼が派手に遊びまわるのも、幼少のころの抑圧された反動だという見方もある。そんな親孝行な海老蔵氏の経歴に傷をつけてしまった小林真央さん、そう捉えている関係者の怒りは大きいものだった。

 海老蔵暴行事件後、外からくる梨園の妻に対する、歌舞伎界全体の警戒感は高いのだという。今年の3月に片岡愛之助氏と結婚した、藤原紀香さんに対する当たりも厳しいものになっているのだそうだ。