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広島を訪問したオバマ米大統領が「日本のために使ってください」と10億円を某機関に託しました

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 まず、おじーちゃんたちはオバママネーの経緯について一通りの説明をする。そして、あるじじぃは「登録金として1000万円必要だから1000万を自分に渡して欲しい」とか、またあるじじぃは「申し込み書類を作成するのに100万かかるから私に100万預けてくれ」とか、「支援申し込みの期限が昨日切れたんだけど、私なら締め切りをのばせる。そのために政治家に1000万円渡すから1000万用意して欲しい」とか、なにかと現金を要求するのである。世間ではこういうのを「寸借詐欺」という。

 若手の犯罪人たちは、オレオレ詐欺の電話一本で数億円を略奪する。そんな時代に、往年のおじーちゃん詐欺師たちは、その足で朝から晩まであちこちを練り歩き、ひとりずつに熱く説明をし、100万くれとか1000万くれと言ってまわるのである。

 ある意味、これは男のロマンではないだろうか。オレオレ詐欺やクリックひとつで大金を騙し取るネット詐欺なんかに比べれば、手間暇をかけて金を得ようとするおじーちゃん詐欺師たちのやり方は前時代的ながらドラマチックにすら感じる。そもそも「オバママネー」というネーミングがなにかカッコイイ。

 それにしても、詐欺師たちは、あの手この手でいろいろなことを考えつく連中である。オバマ米大統領が広島訪問したら、すぐさまオバママネーを思いついて、あちこちから小銭をすする。ある意味、勤勉じゃないとできない職業なんじゃないだろうか。職業と言ったらダメだけど。

 とりあえず、運転資金や事業資金を必要としている各企業の社長さん方は、真っ青な顔をして橋の上に立ってみたり踏切の前でうなだれてたりしてみると、詐欺師のじじぃからホイホイ寄ってきて「オバママネー」の支援資金の説明をたっぷりとしてくれるから、笑えるバカ話のひとつとしてお茶しながら聞いてみるのもいいかもね。

 それぐらいの心の余裕があったほうが、会社もなんとかなります。


(取材/文=筒ひとし)

obama_money.jpg

「オバママネー」ってドル紙幣なのかな? やっぱり円?