公開初日には上映6時間前から行列ができ、満席のなか立ち見で観てきた蛸山さん。さて感想はいかに?!
あの"ゴーストライター"騒動の佐村河内守氏を追ったドキュメンタリー映画『FAKE』を観てきた!
映画『FAKE』は、オウム真理教および宗教団体アレフを追ったドキュメンタリー映画「A」(1998年制作)、「A2」(2001年制作)を撮った森達也監督が15年ぶりに世に放つ監督作品。
しかもその内容は、聴覚障害を持ちながらゲーム音楽や交響曲を作曲し"現代のベートーべン"と称されていた佐村河内守(さむらごうちまもる)氏に密着したドキュメンタリー映画だぞ!
佐村河内氏といえば、2014年、彼の曲を「本当は18年の長きにわたり、自分が佐村河内氏のゴーストライターとして作曲していた。」と音楽家の新垣隆(にいがきたかし)氏に『週刊文春』誌上で告白されたのを発端に起きた、あの"ゴーストライター騒動"の主人公である。
ということで、ゲスな気持ち全開!
かつ初回上映前に森達也監督の舞台挨拶があるということで映画を観に行くというよりも、むしろ興行を観に行く感覚だったのですが、
映画を観終わった後,
佐村河内氏がとにかく見映えのする方であることを、しみじみ実感したのでした。