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R-ZONE独占インタビュー【前編】

【アウトサイダー直前】前田日明、吠える!「本当の不良が出てこれなくなった理由」

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謎のトレーニング「MAT」で、気を失っても動ける体づくりに取り組んでいるRyo選手


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──今回は、セミでRyo選手が出場されます。前回(THE OUTSIDER 39 ディファ有明大会)での朝倉未来戦では色々あった末にノーコンテストとなり、図らずも注目の存在となりましたが、彼には今回どのような闘いぶりを期待しますか?

前田 今、色々と課題を与えてるんですね。体づくり、基礎体力づくりを変えさせて、それを一からやって頑張ってますよ。前回の大会から少しずつその課題をこなしてるんで、成果がちょっとずつ出てきてるのかな? って感じがするんですよね。

──体づくりを一から取り組ませるということは、何か問題点が見えたということなんですか?

前田 やっぱりね、韓国の選手とか、プロの上位選手とやらせると、競り合った時に途中でガス欠しちゃうんですよね。

──実際、昨年末のROAD FC(韓国の総合格闘技団体)との対抗戦では敗北してしまいました。

前田 でね、基本的にトレーニングの仕方がアマチュアなんですよ。ブロー・アップ(息切れ、スタミナ切れの意)したら体が動かない、そんなのはトレーニングじゃないんですよ。ブロー・アップしても動く体じゃないとダメなんですよ。ブロー・アップしても、体はオートマチックに動いている。

──ああ、なるほど。「体が覚えている」という状態ですね。

前田 っていうところまで体を追い込まないと、プロで飯は食えないですよ。そうなっちゃうから、ペース配分しようと思う。ペース配分しようとしても、歴戦の相手に読まれたら終わりですよ。

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──格闘技には「記憶を失う」という状況も多いと思うんですが、それでもオートマチックに動く体の作り方ということですよね。

前田 そんなの、当たり前の話でね。気を失ったら体が動かないって、そんなの素人・アマチュアですよ。気失っても動いてるんですよ。

──前田さんもニールセン戦を始め、気を失う場面は試合中に数多くあったと思いますが......

前田 (遮って)そんなの俺だけじゃなくて、昔の有名なボクサーとかにはいっぱいいますよ。それが、プロのトレーニングなんですよ。気を失おうと、ブロー・アップしようと、当日に40℃の熱があろうと、動けなきゃダメなんですよ。

──図らずも今トレーニングの話が出ましたが、Ryo選手は、「マエダアキラトレーニング」の略らしいんですが、前田さんから授かり、「MAT」と名付けたトレーニングに取り組んでいるそうです。

前田 (苦笑)