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R-ZONE独占インタビュー【前編】

【アウトサイダー直前】前田日明、吠える!「本当の不良が出てこれなくなった理由」

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「かつて、リングスでも中量級を仕掛けようと思っていた。でも......」


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──今回のOUTSIDERの見どころの一つとして、50~55kg級のトーナメントが開催されます。前田さんの道筋を遡っていくと、リングスでは重量級を充実させ、HERO'Sでは中量級のメジャー化に尽力されて、今回のOUTSIDERでは軽量級に着手されるという流れがありますが......

前田日明(以下、前田) リングスの時も中量級をやろうと思ったことがあったんですよ。平(直行)とか後川(聡之)とかでね。

──あぁ、実験リーグですね!

前田 そうそう。実験リーグでやろうと思ったら、平はあるところと別に契約しちゃうし、後川は出なくなるし。あの2人を核にしてやろうと思ったんだよね。なんでかって言うとね、当時、ロシアとヨーロッパに70~80kgの奴がいっぱいいたんですよ。そいつらを持ってきてできるかなと思ったんですけど、日本でやるには日本人で中心選手がいないとイベント・興行として成り立たないんですよ。

──K-1初期の佐竹選手のような存在ですよね。なるほど、実はそういう構想はお持ちだったんですか。当時は、まだ活躍する場を持てない選手が多かった時代ですからね。

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前田 当時、実験リーグでデビューした日本人選手は多いですよ。名前を出したら「えっ、彼も?」って選手はいっぱいいますよ。

──じゃあ、今回の軽量級トーナメントはとりわけ特別な企画ではなく、かねてから構想をお持ちだったんですか?

前田 その辺の層が薄かったんですよ。でも層が増えてきたので、やる気とかステータスをつける意味でも。ただ応募してきて、勝った負けただけで年月を重ねていくとモチベーションが下がっていくんですよね。でも、ある程度の層もできてない状態でチャンピオンとかランキング作るのもおかしな話なんで。今回は層が揃ってきたんで、開催します。

──OUTSIDERへの参戦希望で、その階級の選手が多かったということですか?

前田 増えてきたんだよね。逆に言えば、重い選手がいないんですよねぇ。80kgくらいから、ガクッといなくなりますね。いても75kgまで。