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お堅いイメージの自衛隊が「アニメとコラボレーション」 その経緯と反響を自衛隊にインタビュー

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東京地方協力本部に聞く、アニメコラボの顛末

 アニメ「ゲート」とコラボするキッカケとなったのは何故か伺うと、

「本企画は自衛官の経験もあり、日頃から東京地本の活動にご協力をいただいている原作者の柳内たくみ氏からご提案いただき、実現したものです。」

 と、原作者の柳内氏から申し出た提案だった。
 そうなると自衛隊の発案ではなくなるので、次の質問は的外れになる気もするが、コラボの狙いと効果について聞くと、

「狙いとしては、このポスターを通じて、日頃、自衛隊に馴染みの少ない多くの若者たちが防衛省・自衛隊に感心を持つきっかけになればと考えてます。コラボ後には東京地本HPのアクセス数が増加し、地域イベントにおける広報ブースでの若者の反応を見ますと、関心を持っていただくきっかけにはなったと考えております。」

 感心を持って貰うためであり、実際にイベントに訪れる人も増えてたそうだ。
 アニメで興味をもち、実際に見学に来る。テレビの宣伝力の凄まじさである。

 最後に、アニメ「ゲート」では銃火器を使用した戦闘シーンもあるので、「自衛隊のイメージと合わない」等の意見はこなかったか伺うと、

「外部からの反発は承知しておりません」

 と、アニメのクレジットに東京地方協力本部が入っていたが、特に問い合わせもなく、問題はなかったようだ。
 また、コラボにあたってアニメ制作陣との意見交換等があったのかについては、

「東京地本としてはポスター共同制作としてイラストを使用させていただいてますが、作品内容については関与しておりません」

 と、コラボ作品だからとアニメの内容について、オーダー等は一切していないということだった。あくまで制作陣の質問に対して答えられる点について返答しているだけなのだという。


 様々な縁によって誕生した、自衛隊とアニメのコラボポスター。
 日夜日本を守る為に活動を続ける自衛隊、しかしその活動を私たちが知る機会はまだまだ少ない。このようなコラボレーションがキッカケに、自衛隊と都民との交流がより増えることを期待したい。




(取材/文=三吉タンゴ オタクなフリーライター。)