5月14日公開の映画「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」が、プリントシール機の「CHOOSE!(チューズ)」と何を血迷ったか奇跡のコラボ展開。同作とコラボした背景、スタンプ、シールデザインが登場し、一部の(変態)マニアの間で話題沸騰中だ。自他ともに「変態」を認めつつある我が事案系中年レポーター・コウノは、ついに禁断の一歩を踏み出してしまったようだ・・・。
私は「変態」になりたい
変態仮面とは、ドMの父親(刑事)とドSの母親(女王様)のあいだに生まれた主人公がパンティーをカブることによって変態の血が覚醒し、ニンゲンの潜在能力が100%引き出される「変態仮面」という超人に変身する物語とのこと。
まぁ、要するに、ド変態というコトだろう。
そういえば、思春期のころ通ったゲーセンに、脱衣麻雀ゲームの景品がパンティーというイカレたゲーム機があり、友人たちと「景品」をゲットしては狂喜乱舞した童貞の夏、
「変態仮面」デビューした......。(編集部 いきなりカミングアウトですか・・・)
たしかに、ナニかが"覚醒"したとは思うが、ソレは戦闘能力ではなく、著しく増幅した性欲だったように思う......。やはり、風邪と童貞は、毎年タチがワルい。あれから二十余年、引き出された潜在能力(性欲)は継続されており、ただのヘンタイ中年へと成り下がってしまった......。
ただ、たとえ、ヘンタイだとしても「ヒーロー」にカテゴライズされるのであれば、家族も幾分救われるのではなかろうかと思う。地球の平和を守る自信はサッパリないが、家庭の平和ぐらいは守りたい。
そんなわけで、変態仮面になってみようかと思う。(編集部 家族の平和を守るのは大切ですからね!)