新王者・Ryoがマイクを握る。
「『ちょっと待てよ』『なんだよ、あれ!』って思う奴いっぱいいると思うんだよ。だからさ、もう一回やりゃいいじゃん! ね!? 朝倉、すげえ強えーよ! やっぱさー、みんな勝てなくて、悔しい思いしたんだよね。だから俺、一生懸命やってきたんだよ! だから、今日は勝ちとして、お互いもっと強くなってまたやろう!」
●朝倉未来(2R2:12 TKO=主催者タオル投入)Ryo◯
しかし、その後、新展開!
4月12日、THE OUTSIDERを主催するRINGSホームページに「試合結果変更のお知らせ」として、以下のような続報が掲載された。
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朝倉未来選手 VS Ryo選手の試合は、Ryo選手によるノーコンテスト再試合の申し出がございました。
委員会での審議の上、この申し出を受理。以下に裁定が変更されます。
65-70タイトルマッチ 朝倉未来 VS Ryo
変更前/勝者 Ryo 2R2:12 TKO(主催者タオル投入)
変更後/ノーコンテスト
※再試合の日程は調整中です
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試合後のRyoによる「お互いもっと強くなってまたやろう!」という誓いが、現実味を帯びてきたわけだ。朝倉未来も、早速「次は万全で再戦だな」とツイートしている。
図らずも、因縁の間柄となった2人。賛否を巻き起こしつつ次へとつながる展開は、やはり"前田チルドレン"による闘い模様だとデジャヴにすら思えてくる。
(PART.2へ続く)