第24試合 65-70kg級タイトルマッチ
ジェネラルキャンサー
朝倉未来(チャンピオン)
vs.
柔道四段 格闘技界のトリッキー・ガチャピン
Ryo(65-70kg級2位)
全24試合となったこの日のメインイベント、チャンピオンとして後から入場してきたのは朝倉未来。「リングに上がり、向かい合う相手の表情までイメージして試合に臨む」と語っていた彼だが、今日もイメージ通りの光景が眼前に広がっているのか。
試合前のリング上では、選手権試合の認定証を前田代表が読み上げる。王者・朝倉未来の傍らには、セコンドに付く弟・朝倉海の姿も。名前をコールされる際は、ロープを背もたれにしてふんぞり返ったままの王者・朝倉。客席からは「ミク、行けーっ!」という声が飛ぶ。
そして、試合開始のゴングが鳴った。