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ヘイトスピーチハンター改め裏社会評論家・山口祐二郎のひとりごと

闇カジノ関係者が「有名人を誘い込む手口」を語った

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日本バドミントン男子の有力選手、田児賢一選手(26)と桃田賢斗選手(21)が闇カジノ店や違法スロット店で違法賭博をしていたことが発覚した。その後、会見で両選手とも違法賭博をしていたことを認め、謝罪をおこなっている。田児選手は2012年に開催されたロンドン五輪代表選手であり、桃田選手に至っては今夏のリオ五輪代表でメダル獲得が期待されていたが、出場は絶望的な状況となった。両選手が所属するNTT東日本は、田児選手を解雇、桃田選手を出勤停止30日の懲戒処分にした。昨年2015年に発覚した読売巨人軍選手の野球賭博騒動に続き、世間から驚きの声と失望の念が溢れている。(文=山口祐二郎)


日本中の繁華街どこでも裏カジノがあることは常識だ


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写真はイメージです

 今回の件、私から言わせれば闇カジノ店に有名人が通っているなんざよくあることである。東京都内には数多くの闇カジノ店があり、たびたび摘発されてニュースになったりしているが、相変わらず繁盛している。有名人が通っているのも実際に見てきたし、よく聞く話だ。摘発された際に有名人がいたケースもあるが、あまり表に出ず騒動とならない例も多い。

 野球賭博もそうだが、ある程度、裏社会に通じていれば存在は分かり切ったことである。こうやって明るみに出てバッシングされるのは、闇カジノ店の裏にいるヤクザへの弾圧が垣間見える。『極心連合会』の橋本弘文会長との交際を問題視され、芸能界を引退した島田紳助さんの件もそうだが、表向きには分かりづらい事情があるのだ。


闇カジノ関係者が語る「有名人を誘い込む手口」


 なぜ、有名人はリスクを背負ってまで違法の闇カジノに行ってしまうのか。ストレスが溜まっているのかスリルを求めて自ら通う者もいるがそうではない場合が多い。

 人間を生き物とも思わない雰囲気を漂わせながら、闇カジノ関係者は話す。

「キャバクラやスナックなどを経由して連れ込むのはよくあるね。飲み屋の店員や嬢が、なかば闇カジノ店のキャッチになっている。一度、酔わせて連れ込んでしまえば、有名人は金はあるし、スポーツ選手は負けず嫌いだから自然と何度も通うようになる。大負けしてもきちんと支払う。有名であればあるほどトラブルになるのを嫌がるからね。もちろん、大勝ちはしないように手はうってあるよ」

 有名人の弱みに付け込み、金を吸い上げる闇カジノ店。はっきり言えば、今回の件もそうだがプロスポーツ選手などの有名人はいいカモなのである。有名人は、覚悟がなければ闇カジノ店に近付かないようにと忠告しておく。


カモにされた田児、桃田両選手を断固支持する!


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写真はイメージです

 しかし、客がいいカモであるというのは、違法、合法を問わず、ある意味、賭博の本質だ。賭博の世界では、すべての客は基本的にいいカモなのである。ここで、何が問題かを考えたい。日本の賭博で合法なものといえば、競馬、競輪、競艇、パチンコ、宝くじなどがある。はっきり言って、これらの合法なギャンブルでも金を失い、借金を背負い、家族を泣かし、身を滅ぼす者はたくさんいる。

 闇カジノは日本では違法であるが、何が問題なのだろうか。法と世間は許さないだろうが、私個人としては今回の件は無問題。大したことではないのだから、田児、桃田両選手には頑張れとエールを送りたい。