
Illustrated by 山下ユタカ
マット・デイモンの熱演が話題の映画
今度わオデッセイ観てきたよ!
感想わ......思ってたんとちっがーう!
いくら宇宙飛行士と云う超人だとしても、アンタ前向き過ぎまっせ、と思いまんた(笑)。
今回のイラストはそんな主人公が劇中初めて感情を露わにする大事件の冒頭シーン(こんなカンジだったと思ふ......)。
最後に助かるんだよな~っつー歴然とした流れがありつつもやぱしドキドキしちゃいますよね~。リドリー・スコットやるな~。いや大好きなカントクですけど。特に心配なんかしてなかったですけども!
わからなかった細かいディテールも原作読めば解決出来そうだし、素直に面白かったですよホント。只、火星って確か地球の半分も重力なかったような...いやそれを云ったらエイリアン観られねえか(笑)。況や不撓不屈の姿勢にボキを取り巻く現状を励まされたりして(もっかい笑)。
それにしても僕これ程王道の映画を連荘で観たの初めてだなぁ...って気付いちゃいました、そして感じたコトわ─いやぁ映画ってホントーにEものですね!

©2015 Twentieth Century Fox Film Corporation
舞台は火星。有人探査の最中、宇宙飛行士のマーク・ワトニーは猛烈な嵐に巻き込まれ、死亡したと推測され、残りの乗組員は火星を去ってしまう。しかし、生き延びていたワトニーは、厳しい環境の惑星でたった一人取り残されたことに気づくが......。
2016年2月5日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー
監督/リドリー・スコット
出演/マット・デイモン、ジェシカ・チャスティン、クリスティン・ウィグほか
お詫び 4月10日公開の当連載において、イラストに別テーマの文を配置してしまうという誤りがありました。読者の皆様と山下ユタカ先生に深くお詫び申し上げます。R-ZONE編集部
山下ユタカ プロフィール
1996年、『LOOSE』で第35回ちばてつや賞ヤング部門準大賞を受賞。
1998年、『週刊ヤングマガジン』(講談社)連載の『ノイローゼ・ダンシング』でプロマンガ家デビュー。
以来、数々の話題作、問題作を世に送り続けている。
コチラもチェック→山下ユタカ公式サイト[艱難辛過阿 獣道]
http://yamashitayutaka.com/