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工藤明男コラム

元関東連合幹部・工藤明男の時事評論「神戸山口組の切り込み隊長が動いた!?」

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写真はイメージです


 先日、火炎瓶で車を燃やされて、事務所のシャッターまで延焼してしまった六代目山口組系某組織ですが、修復の際にただ直すだけでなく、入り口前に太い鉄パイプを2本増設して以前よりガードを固めたようですね。

 よけいなお世話かもしれませんが、余計な出費も増える一方だし、はやく抗争は終わらせたほうがいいと思います。

 話は変わりますが、29日に東京で行われた神戸山口組の会合の様子を報道したニュース映像が話題になっていますね。

 なかでも神戸山口組の切り込み隊長的立場で活躍されている方が久々にテレビカメラの前にあらわれ、しかも音声までテレビでは初めて流れたということで、一部ネットで騒ぎになっていたようです。

 その方は、抗争初期の段階で全国各地の傘下組織を自らまわって士気を鼓舞するとともに、対立する六代目山口組の直系団体の本部事務所付近に姿を見せて挑発的行動をとったりと、ド派手な先制パンチで一躍、脚光を浴びました。

 その後、表面的には沈黙を続けていたような感があったのですが、関係者に話をきくと、全国各地で行われている「頭(カシラ)会」などに出席し、「今は組織としての結束を固めることに心血を注がれているようやで」とのことです。

 ただ、関係者が言うには、その方からは「今後、六代目山口組側の車特攻やガラス割りといった攻撃にはいちいち報復するな、という指示も出されとる」と言うのです。

 これは、どのように解釈すればいいのでしょうか? 我慢しろということなのか、それとも、そんな些細なことは放っておいてなにか別のことをやれ、ということなのか......。

 その方、座ってるだけでも、敵となった側を震えがらせるほどのインパクトがあります。

 ちなみに、六代目山口組の竹内若頭補佐とその方と、どちらを敵にまわしたら怖いか天秤にかけて神戸山口組への加入を決めた親分がいる、という噂まであるほどの超武闘派です。

 そんな超武闘派の方が、今、なにを考え、次になにをしようとしているのか、非常に気になります。


(文=工藤明男)


【工藤 明男 (くどう あきお) プロフィール】
東京都生まれ。作家。杉並区出身の関東連合元リーダー。IT・芸能の分野で活躍。経済界のみならず政界にも幅広い人脈をもっており、現在は複数の企業の筆頭株主として、主に投資と企業コンサルタントの仕事を行なっている。警察当局から関東連合の資金源と目されてきた。表舞台に顔を出したことはない。