>  > 「なぜ警視庁は三角形なのか」NHK大河『真田丸』が10倍面白くなる!人気戦国武将・直江兼続と警視庁の意外な関係
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「なぜ警視庁は三角形なのか」NHK大河『真田丸』が10倍面白くなる!人気戦国武将・直江兼続と警視庁の意外な関係

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新たな注目俳優が次々登場する「真田丸」


 2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」は、以前から視聴者に熱望されていた戦国武将・真田信繁(通称・幸村)が主人公とあってなかなか好調である。視聴率は20%前後で推移しており、信繁の地元・長野県では30%超えも記録した。第5回あたりから微妙に減少しているが、逆にNHK総合より早い時間に放送されるBSの視聴率は上昇しており、本放送より先に見たい視聴者が多いのではないかという分析もある。

 脚本が三谷幸喜、主演が三谷作品に縁の深い堺雅人ということで、コメディ要素が随所にちりばめられたライトさに違和感を覚えるという意見もあるが、その一方で注目度が急上昇した俳優も多い。真田家が仕えた武田家最後の当主・武田勝頼役の平岳大、信繁の姉・松の夫である小山田茂誠役の高木渉などだ。

 そして今、最も注目を集めているのが上杉家の重臣・直江兼続を演じる村上新悟である。舞台出身だけあって張りのある声と凛としたたずまいに存在感があり、「イケボ」俳優として熱視線を送る女性ファンも多い。ジャニーズの村上信五とは同音異字の別人。

 その彼が演じる直江兼続は越後(現在の新潟県)出身で、上杉謙信の後継者・上杉景勝を補佐した参謀である。かつてはマイナーな武将だったが、2009年のNHK大河ドラマ「天地人」で主人公に取り上げられたことから一気に全国区の知名度を得た。「天地人」では妻夫木聡が情に厚い兼続を演じたが、史実の兼続は城攻めで撫で斬り(女子供も含めた皆殺し)を指示するなど、けっこうエグいこともしている。もっとも、戦国時代には一般的な戦術だが。

 鋭い視線で真田一族の策略を牽制する「真田丸」の村上が演じる兼続は、より兼続の実像に迫っているのではないだろうか。

 そんな兼続が江戸勤務時に住む屋敷は「鱗屋敷」と呼ばれていた。三角形の土地に建っているため、建物の形状が魚の鱗のようだったのだ。この形は現在の建物にも受け継がれている。


 その建物とは......。