>  > 2万年も!? 日本で続く「もぐら戦争」の行方!!
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2万年も!? 日本で続く「もぐら戦争」の行方!!

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山城に逃げ込み籠城戦

 日本のもぐらの2大勢力はコウベとアズマだが、ヒメヒミズ、ヒミズと呼ばれる小型のもぐらは高山に逃げ込んで両雄の争いを見守っている。

 ヒミズモグラたちは、尻尾が長く手のひらも小さい原始的なもぐらでより進化した奴らに既に平地から追い出されてしまったのだ。現在は高地で安住を得ているが、両雄の決着がつけば次は自分たちだということはよく理解している。

 なので主戦派のもぐら達は日本全国の山に潜み、時々コウベとアズマの背後をつくゲリラ戦で、彼らの戦いを時に援護、時に妨害して対立が長く続くように工作活動に勤しんでいる。

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戦うことをやめたセンカクモグラ

 2大勢力、そしてゲリラ戦を展開しているもぐらの世界を見てきたが、戦いを放棄し安住の地を求めた奴もいる。それがセンカクモグラだ。こいつは1976年に尖閣諸島の魚釣島で発見された。

 戦うことを厭い、海の底を掘り進み、本島から遠く離れた島に辿り着いたセンカクモグラだが、日本の活動家が1978年にヤギを放ったことで、再び絶滅の危機に晒されているという。

 小さな島にいるため固有種と見なされたのだろう。

 しかし逃げたとはいえ大海の底を掘り進んだツワモノ達の末裔なのだ。島の奥底で巨大なコロニーを作り上げ、ちからを蓄え続けてきた彼らは再び海底を掘り進み、新天地を求め移動の最中だ。

 ちからを蓄え巨大な勢力となったセンカクモグラ。日本列島に着くのか、中国大陸に行くのか、はたまたアメリカか。どこに現れたとしてもその土地のもぐらたちの新たな驚異になるに違いない。






(取材/文=三吉タンゴ オタクなフリーライター。)
注)この話はフィクションです。コウベモグラがアズマモグラの生息域を徐々に侵食していること。ヒメヒミズモグラ、ヒミズモグラが標高の高い土地や高山に生息していること。遠く離れた尖閣諸島の魚釣島に固有種のセンカクモグラがいることが確認されている事実です。