毎年桜の咲く時期に合わせて、上野恩賜公園(通称:上野公園)にて開催される「うえの桜まつり」。桜まつり期間中は、ぼんぼりによるライトアップ、骨董市など、多くのイベントが開催される。そして夜になればお花見の宴会もあちこちで開かれ、人と桜の織りなす熱気はこの時期ならでは。例年1日数十万人の花見客が訪れ、今や外国人もその時期に合わせて訪れるというスポット。そんな桜の花びらに「エロ」の匂いを嗅ぎ取った我らが事案系中年レポーター・コウノは早速向かった。
現場に到着したコウノが見たモノは!?
春は「変態」が増殖するトップシーズンである。
しかも、サクラの花には花粉に「ヨヒンビン」という成分が含まれており、催淫効果が高まるらしい。催淫効果が高まった変態の目に淫らな格好をした女子の姿が映ったならば......。コレは、もう、いわずもがな、「花ビラ」の危機であろう。よからぬヤカラから酔いどれ天使たちの操を守るためにも、森林保護団体のような使命でもって徹底警護に殉ずる覚悟である。ぶじに操をプロテクトしたあかつきには、褒賞として操を頂戴できれば幸いである(編集部 意味がわかりません)。ボランティアではないので、リスクに見合うリターンは、やっぱり、欲しい。ミイラとりがミイラになるかもしない、というコトである......。(編集部 最初から自覚していらっしゃるんですね)
まぁ、変態とのバトル(女子争奪戦)はともかく、とりあえず、花を見ているオンナを見に行ってみようと思う......。
現場に到着。

例によって指名手配写真ではありません
さっそく、変態パトロールを開始する。が、ヨヒンビン効果のせいか、アドレナリンがドバドバ分泌されまくっているのがジブンでも分かる。つまり、「興奮しまくっている」というコトだ。

サクラの下では、女子の「大輪」が咲き誇っており、

隙だらけの油断しまくっているマルタイ(警護対象)の姿も......。
まったく......。警備の強化レベルを引き上げなければならぬではないか......。しばらく、現場待機する......。
すると、突然どよめきが起こった......。さっそく、敵(変態)が襲来したかと思ったが、

大道芸人(外人の)だった......。
小一時間ほどパトロールしてみたが、「事件」は起こらなかった。サクラも堪能した。あとは、"満開の花ビラ"を拝むことができれば言うことはない......。
(取材/文=コウノモトウ)
