>  > 「女子高生コンクリート詰め殺人犯」と疑われたスマイリーキクチ、ネットリンチで精神崩壊の過去を告白
R-ZONEテレビっ子通信

「女子高生コンクリート詰め殺人犯」と疑われたスマイリーキクチ、ネットリンチで精神崩壊の過去を告白

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 一方、スマイリーは04年に韓国ドラマ『冬のソナタ』で一世を風靡したペ・ヨンジュンのモノマネでブレイク。ようやく仕事が増えてきた矢先、ウワサを知る視聴者から、テレビ局やスポンサーにクレームの電話や手紙が殺到。スマイリーが出演する度に多くの抗議が寄せられ、これが原因でテレビ・ラジオの露出が激減してしまった。

 日に日に誹謗中傷がエスカレートしていく中、スマイリーはワイドショーのある有名コメンテーターが出版した本に「犯行グループの一人は出所後、お笑いコンビとしてデビュー」と書かれていることを発見。ネット上だけでなく書籍でも"犯人扱い"されたことが決定打となり、2008年9月には恋人の身にも危険が及ぶ事態に。

 ネット上には「スマイリー菊池は見つけ次第、殺す!!」という殺害予告が書き込まれ、さらに「お前の家族、恋人皆殺し」「元気な女の子を産んでください 事件の被害者と同じ目に合わせてやります」と、周りの人さえも標的にされていたという。当時、ネットで犯行予告後に無差別殺人を実行した「秋葉原通り魔無差別殺人事件」が発生。「自分や恋人を殺そうとしているヤツがすぐ側にいるかもしれない」と感じたスマイリーは、彼女との結婚を断念したのだった。

 その後、スマイリーは街の人の視線に怯え、「書き込みをしたのはコイツか?」「アイツ、俺を狙ってないか?」と、極度の疑心暗鬼に。うつによる精神崩壊のほか、ピークの時には全身を覆い尽くすじんましんが出てしまったとか。

 また、身の危険を感じて2008年8月に再び警察署を訪れた際には、奈落の底に突き落とされるような出来事が。スマイリーは当時を振り返り、「捜査を懇願したら、生活安全課の刑事さんが笑いながら『殺されたら捜査してあげるよ』って言われた時に、もう絶望というか......」と、失意の表情で明かした。