>  > どこかで紛失して利用を止めてもらったはずの携帯電話が延々使われるという事案が発生
全携帯電話ユーザーは注意されたし!!!

どこかで紛失して利用を止めてもらったはずの携帯電話が延々使われるという事案が発生

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

携帯電話を落とすことは、よくあること。その落とした電話が、拾った人間に使われてしまうことも、まあなくはないだろう。だが、落とした連絡を通信業者にして、利用を止めたあとも勝手に使われ続けるなんてこと、あると思いますか? 今回は、そんなフシギな体験をしてしまったマンガ家の山下ユタカ先生に、その一部始終を解説していただきました。


もしやSIMカードもコピーできるのか


yamashita_20160318_05.jpg

Illustrated by 山下ユタカ

 もしかして僕わ多重人格なのか? そうでもないとこの現象は理解が出来ぬワイ。

 それは1月30日深夜のコト。居酒屋で始発を待つ僕の手元から忽然と携帯電話(長年使っているdocomoのガラケー)が消えた。さんざん探したが店内にはない様子。そのまま駅前の交番に紛失届を出してひとまず帰宅。その日(30日)の夕刻にdocomoショップに出向き携帯を止めて貰った次第。

 そして2月1日に代替機として、つなぎの機種を受け取り、2月3日に正式な端末を受け取ったのだが、あらフシギ。この時点で既に1月分と2月分のパケット代がリミットいっぱいだと云うのである!

 ......1月30日の夕刻に止めてたハズだけど!?

 使用履歴を取り寄せてみると、紛失した直後の1月30日の深夜から何者かにガンガン使われているので、この時点で携帯は失くしたのではなく盗まれたコトが判明(僕は店内で寝てたりしたからね)。

yamashita_20160318_02.jpg

iモード使用履歴(一部)

 だが、問題は2月1日からの使用履歴だ。相変わらずガンガン使われているが、僕には身に覚えが全くナシ!

 つまり、1月30日に抹消したハズのSIMカードが、なぜかまだ使われているってコト!?

 そんなバカなとdocomo SHOPに直談判に行けば、やはり「その様なコトは絶対に有り得ません」との返答。

 ──と云うコトは、僕が夢遊病の如く記憶にないままどこかに携帯を隠し、記憶にないままwebにアクセス&ダウンロードしまくってるってコトか。すわ、一大事。病院に行かなくてわ。でも、そもそも僕はiモードなるモノをほとんど使ったコトないんですケド......。

 しかも、相談している今この瞬間も、ゲーム(戦国姫神ワルキュリエというヤツ)やらレコチョクやらダウンロードされまくり!

 解せぬ、と喰い下がる僕に、フロアマネージャーと覚しき店員が「そのダウンロード、お客様がしていないと云う証拠にはなりませんよね?」だって。

 これじゃ話にならぬとdocomo SHOPでしか教えないと云うシークレットの"お客様相談センター"の番号を教えて貰い、かけてみるも「こちらでは出来る事はありません。お力添え出来ず申し訳ございません。失礼します」のガチャ切りモード。

「今こうやって話してる最中にも盗まれた携帯が動いていて、ダウンロードしてるのに、不正利用の証拠にならないんですか!?」とねばる僕。

「機種によっては、そう云った機能もありますので」と言葉を濁す"お客様相談センター"。

 そのやり取りを聞いていた、くだんのフロアマネージャー氏は「あれ!? このタイプのガラケーで、その様な機能を持つものはありませんねえ」だって(笑)。

 もうなにがなんだか......。

yamashita_20160318_03.jpg

2月の請求内訳

 そして、不正使用は何故か2月9日にピタッと止まったのでした。被害総額は端末の再発行及び通信会社を移る際の費用プラス見に覚えのないパケット代2ヶ月分およそ7000円の都合20000円ちょっと也

 察するに、僕の訴えるこの事例がもしもホントーだったらdocomo的にとんでもないコトになるので、意地でも認めなかったのかしらん。

 或いはホントに僕の気が狂(ふ)れたとか?

 ふざけんな。ろくに調べもしねえで人を嘘つき扱いしやがって!

 それから警視庁捜査ニ課聴訴室、総務省通信消費者相談センター、独立法人情報処理推進機構(IPA)、S区役所法律相談室! タライ廻しすんじゃねえ!

 S警察署の生活安全課だけは(一見)ハナシ信じてくれたっぽいけど......。

 完全に心折れていったん泣き寝入りのカタチを取って携帯会社を変えますが、もしも僕と同じ様なヒトが居るならば、この一連のエピソードを僕、山下ユタカの公式ホームページ(リンク)にてマンガのネームと云う体裁でアゲるので(今回の原稿の補完の意も込めて)御覧になって下さい。情報を共有し共闘しませう。

 真の意味での泣き寝入りをする気は毛頭ナイものでして......。

 それからdocomoよ。今はまだ前例がないかもしれないが、今後この様な事案が頻発するコトになってもゼッテー協力しねえからなっ。客バカにするのも大概にしろよっっ!


   


山下ユタカ プロフィール
1996年、『LOOSE』で第35回ちばてつや賞ヤング部門準大賞を受賞。
1998年、『週刊ヤングマガジン』(講談社)連載の『ノイローゼ・ダンシング』でプロマンガ家デビュー。
以来、数々の話題作、問題作を世に送り続けている。

コチラもチェック→山下ユタカ公式サイト[艱難辛過阿 獣道]
http://yamashitayutaka.com/