>  >  > ケンカは「エッチが燃え上がるためのカンフル剤」?
ラブホ従業員はミタ 第三十八夜

ケンカは「エッチが燃え上がるためのカンフル剤」?

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

壮絶バトル後は仲直り♥

「おい、どうすんだよ、早く入れよ?」
「やだああー、えーん」

 終電も終わった平日の雨の深夜。カップルさんがフロントで大ゲンカです。他にお客様がいらっしゃらないので、フロントは静観態勢、そして大塚たちはフロント奥からこっそりのぞき見......。
 カップルさんは、男性が40代後半のサラリーマン風、女性が20代前半のOLさん風ですが、当店ではまったくめずらしくない組み合わせです。OLさんは泣き止まず、男性は疲れてエッチよりお風呂に入って寝たいような感じです。

「もー、みっともねえだろーが......」

 男性が腕を引っ張ってエレベーターに乗ろうとすると、手を振り払ってまた大泣き。

「いや、こういう時に腕を引っ張っちゃイカンだろう。肩を抱いてやらんと」
 小さい声でスズキ主任。おっ意外にわかってますね(笑)

 もちろんそんな状態は10分も続かず、女性は「えぐっ、えぐっ」としゃくりあげながら、なんとかお部屋へ。

「いやー久々に見ましたね、泣く女の子」
「かわいいねー」
「仲直りできるといいね」
「いや、ああいうのに限って、今ごろはもう超激しいエッチをしているはずだ!」

 スタッフも言いたい放題です(スミマセン)。

 5分くらいして、別のお部屋のお客様が深夜にもかかわらず退室されたので、お掃除に行きました。すると、先ほどのカップルさんのお部屋からボリューム大きすぎの声が......

「どうだっ! どうだっ! いいだろっ!」
「あーん、あーん」

 どうだって......内側のドアを閉められていないようで、筒抜けです。お風呂も入ってないですね、時間的に。

「ほら、オレの言ったとおりじゃないの」
 ベテランのカワイさんが得意顔です。

 まあ壮絶バトルは、エッチの前菜みたいなものなんですね、というオチ(?)でした。

 ラブラブなら、たまのケンカもいいものかもしれません。
 読者の皆様も、ぜひラブホでラブラブなひと時をお過ごしください。スタッフ一同、お待ち申し上げております。

 今回もお読みいただき、ありがとうございました。
 なお本連載はプライバシーに配慮いたしまして、登場人物の名前やプロフィルは変更しております。ご了承くださいませ。


♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥

love0314.jpg

本当に嫌いなら「口も聞いてくれない」と某友人は言ってました。。。(写真はイメージです)




大塚 都内のラブホ「ホテルニューみのわ」(仮)勤務。就職難のため、思い余って清掃員に。水が合っていたようで結構エンジョイしている日々。週刊実話ザ・タブーにて「マル秘連載!! ラブホ清掃員が明かす『男と女の密室エロマンティク』連載中。ツイッターは@ohtuka_luvho