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【薬物問題】「ある液体」で逮捕者続出の裏事情

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ラッシュは危険な薬物か?



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セカンドサマーオブラブ以降、世界中に蔓延ったMDMAなどの「ハードドラッグ」へのゲートドラッグとみなされたのだろうか・・・。(画像出典:http://gontaya.jp/old/mdma.jpg)


 以来、10年が経ち、「日本の若いゲイにはラッシュがどんなものであるかを知らない者が多くなってきている」という世代間ギャップを筆者はまざまざと感じることとなる。

 若い子と話していて「昔、ラッシュをやったことがある」と言ったら、ドンびきされ、まるでジャンキーを見るかのような視線を向けられたのである。まあ、筆者はアルコール依存症で断酒中の身なので、ジャンキーを見下せるような立場じゃないのであるが、それはともかくとして驚いたのは、若い世代のゲイにラッシュを覚醒剤や麻薬と同じようなものだと思っている者が少なくないようだということ。

 たしかに当局が同じ扱いにしているのだから、そう考えるのも無理はない。しかし、一度でも経験があれば分かるが、ラッシュの興奮作用など吸引してほんの数十秒しか続かないものであり、麻薬や覚醒剤はもちろん、一時期、ゲイの間でも流行った5meoなどの合法ドラッグとさえ比較するのもバカバカしいもの。幻覚を見るわけでも、依存性があるわけでもない。

 副作用として、最近の研究では心臓に負担があるほかバイアグラと併用すると血圧が下がりすぎて危険だとも言われている。だがいずれにしろ、その程度の効能であり、いまだに世界中のゲイが使用していながらラッシュにより問題が起きた例などほとんどないのだ。