>  > DANCE OF SHIVA10周年 in マナリへの道・後編「僕達の大好きなインドへの旅を経験してほしい」

異文化の融合というエクスペリメンタルな反応が起こるのが楽しみ

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──日本の『DANCE OF SHIVA』がそのままのパッケージで海外に移動しても意味ないと。

A そう、そう。旅の要素が入って、何が起こるか分からない方が面白いじゃないですか。

──まさにその通りだと思います。例えばスオミ系(フィンランド産のウネウネした独特のサイケトランス)の音はインドのパーティーではかかるものなんですか?

A 全然ないんですよ(笑)。最初に話をインドのオーガナイザーに持って行った時に『こんなの客来るかよ! 50人と来ないぞ!』って(笑)。でも僕らはスオミも勿論聞きたいけれど、現地のインド人が来ないような内向的で寂しいパーティーを向こうでやりたいわけではないんです。本当にインド人がそこら中で踊ってるパーティーが良いと思ってて。彼らは酒飲んでアグレッシブに踊るんですよ。暴れるみたく(笑)。それもまた文化の一つなんで、見ていて全然嫌な感じはないんですよ(笑)。

──アグレッシブなんですか!(笑)。

A 彼らの好きな音楽も違っていて、僕らはグニグニ曲がってるスオミ系が好きですけれど、彼らはとにかく踊れる系の、もっとキックがしっかりしたトランスが大好きなんですよ。

──いわゆるフルオン・サイケですかね。

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A そうですね。ドーンという壮大な感じの。フルオンで、シンフォニックで、キックがしっかりしているトランスですね。山で聞くとなかなかいいですよ。

──『DANCE OF SHIVA 2016 in Manali』のラインナップを見ると、フルオンの要素も若干入っていますが、それはインド人向けでもあるんですね。

A そうです! じゃないと彼ら来てくれないですもん(笑)。同時にスオミ・トランスっていうのは彼らにとって初体験だろうし、凄くエクスペリメンタルだと思いますよ。

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──もしかしたら、インド人にとっても凄く新しい体験になるかもしれないと。インドのレイヴでは現状、流れてない音ですからね、スオミ・トランスは。

A そうですね~。とにかくインド人に来て欲しいですよね。他にも勿論、世界中からもトラベラーが来て欲しいですよね。で一緒になると。そしたら面白いですよね~。

──いろんな人やら文化が混じって良い化学反応を起こすといいですよね。

A そうですね。今回、『DANCE OF SHIVA 2016 in Manali』っていうのは、まだそんなに知名度があるわけではないのですが、300~500人は来るかと思いますね。