>  > DANCE OF SHIVA10周年 in マナリへの道・前編「自分たちの遊び場は作らないと得られない」
「DANCE OF SHIVA」オーガナイザー・インタビュー前編

DANCE OF SHIVA10周年 in マナリへの道・前編「自分たちの遊び場は作らないと得られない」

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なぜマナリでやることになったのか

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インドのマナリで宿を運営する太郎君

──『DANCE OF SHIVA』ですもんね!

梅原 はい。そもそも太郎君という友達がインドで宿をやっていたんですよ。で遊びに行ったら、すっごい綺麗でいいところだったんですよ。そしたらそこは実はカソールっていうパーティータウンで。当然『ここでパーティーやろうよ。君のこの素敵な宿にみんなを連れてこようよ!』っていう話になって、実際にインドでオーガナイズしてくれるA氏にも出会って、インドのパーティーがスタートしたんです!

──いやあ、ぶっ飛んでて素敵です!

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インドのパーティー風景

梅原 それから日本の『DANCE OF SHIVA』でマスターPA(※1)やってくれている浅田さんに『インドの良いPAさん知りませんか?』ということで、予め紹介してもらっていたんですよね。で太郎君の宿に行く時にPAさんにも来てもらって、すべてが流れ始めたんですね


※1  電気音響設備を用いて公衆伝達(PA:Public Address)を行う技術者。音響機材の操作のみならず、システム設計、施工、メンテナンスに至るまでの幅広い技術的知識と技能及び演目に関する深い知識が要求される、パーティーにおいても重要な役職。


──出会いとタイミングと縁ですべてが流れ始めたと。

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梅原 そうですね。とにかく一番重要なのが、インドってコネ社会なんですね。とにかくコネ、人の繋がりがないと何も動かないんですね。僕も常に気を使うのが、どこで誰のコネを使うかなんです

──成る程。そこでルーティーンワークからの脱却みたいなのが見えたわけですね。

梅原 そうですね。まずは英語を勉強しなければならない。普段インドの人とは貿易関係で仕事しているので、英語は出来ないわけではないんですけれども、物を買う立場なので、旅行者英語に毛が生えた程度で十分なんですよ。でも、これからはちゃんと向こうの言ってることを理解して、彼らが何か言ってきた時に説得するか、気持ちを理解して別の道を見つけて言ってあげるか。そこまでのコミュニケーションが出来なきゃダメなんですよね

──英語から始まるわけですね(笑)。

梅原 そうなんですよ。大変な話なんですよ~。未だにちゃんと出来ているわけではないんですが、『分からない』ってことをハッキリ伝えることがどんだけ重要かは理解しました。

──日本で『DANCE OF SHIVA』を9回やられて、昨年2015年の9回目は大成功だったと思うんですが、最後という噂もありましたよね。それがいつの間にか、インドでやる布石の最初になっていたという(笑)。

梅原 去年良かったですよね~! あれヤバかったですよね~! 今までにないくらいいい音で。でも、あれと同じ事を今年やっても、同じ感動は来ないと思うんです。だから一区切り付けたいと。一区切りつけて、日本でやらない代わりにインドでやると。不思議な事に、始まりと終わりって同時に出現するものなんですよね。

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