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麻薬の試し打ち、ビール1杯50万円ぼったくりバー....日本をターゲットに急増する中国人犯罪

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 ここで河本が「現地の中国に行った場合、日本人の方が狙われやすいってパターンもあるんでしょうかね?」と、質問を投げかけた。やはり日本国内だけでなく中国本土でも日本人が犯罪のターゲットになっているようで、石氏は「犯罪といえば1番日本人にとって危ないのは、中国の繁華街でぼったくり。ぼったくりバー」と回答。石氏によれば、日本人が一旦そのような場に足を踏み入れると「ウン百万円とられる」こともあるんだとか。

 石氏は中国の一部ぼったくりバーについて、日本人の友人の例を紹介。その友人は大阪の中小企業の社長で、上海の繁華街を歩いていた際に客引きの女の子に足止めされたそう。女の子はカタコトの日本語で「私は日本で留学した。日本から帰ってきました」「お兄さんイイところご案内しましょう」などと話し掛けてきたといい、その状況について河本は「安心しますからね、日本語で言われますとね」とイメージ。石氏は客引きの女の子が大阪弁で喋っていたことにも触れ、「大阪のオッサンからすれば、大阪に戻ったような感覚」と苦笑い。女の子はこうして日本語で安心感を与え、言葉巧みに勧誘してきたそうだが、石氏の友人らはついて行ってしまったことでとんでもない目に。

 案内されたのは、一見普通のバー。ママや女の子が出てきて、最初にビールを注文するなども自然な流れだ。店内でも女の子たちがカタコトの日本語や筆談で盛り上げてくれていたが、途中でママが「お客さん今夜まだ長いですけど、まず1回目の清算お願いします」と、要求してきたそう。友人たちはまだビール1本も飲み終えていなかったが「いいよ」と応じたところ、1人50万円のぼったくり請求をされたという。

 もちろん、友人たちはこの請求を不服に思ったが、今度は店の裏から凶暴そうな2人の男が登場。座っている客の目の前に立ちはだかって見下ろしたり、わざと体を寄せて足を客の腹辺りに突きつけたりと、無言のまま脅迫してきたんだとか。友人たちは立ち上がることもできず、結局支払うしかなかったとのこと。しかし現金で50万円は持ち合わせていないため、クレジットカードを使用。支払い後、ママからは「お客さんたち、今夜思う存分ココで楽しんでください」との言葉をかけられたそうだが、友人たちは急いで帰ったのだった。

 これだけでも十分恐ろしいが、石氏は続けて「問題はここで終わったわけじゃない」と、その後の被害にも言及。「日本に帰るでしょ。毎月クレジットカードの請求が来るでしょ。請求見たらビックリ仰天!」「自分は身に覚えのない限度額いっぱいの買い物、上海で何回もされた」と明かし、合計すると「何百万」もの被害になっていたという。河本は「スキミング」(カード情報を抜き出し、クローンカードを複製する犯罪)と指摘。このように、現地のぼったくりだけでは終わらず、日本に戻っても絞りとれるだけ絞りとる悪徳ぼったくりバーもあるそうだ。石氏は「後で彼(友人)もクレジットカードの会社に交渉して、なんぼくらい譲ってくれたかもしれません」と付け加えたが、結末はよく分からないそうだ。

 河本が「そういうのも犯罪としてもちろんあるし、気をつけなきゃいけない」と気を引き締めると、石氏も「この番組もしご覧になった方々、上海でくれぐれ(も)気をつけた方がいい」と注意を呼びかけていた。

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中国での麻薬の密輸は罪ははるかに重い(画像出典:www.xinhuaxia.jp)


(文=テレビマニア