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オタク今昔物語

TPPに振り回される 日本のオタク文化

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「大手K社から、イベントの参加者の衣装の見本をすべて提出するように、と文章にて申し入れがきたんです」

 一応伏せさせていただくが、メディアミックスをうたう最大手からの通達ということで驚いた。

「事前にキャラクターのイメージに沿っているかチェックするのが目的だと思います。だけれども、イベント自体が誰でも参加OKで、多くの人が手作りで衣装を用意してます。同じものをもう一着用意して事前に送って下さいなんて、(イベントに)だれも参加してくれませんよ」

 イベントを中止することも考えたそうだが、今まで参加してくれている仲間のためにも、と通達を無視して開催したという。法的には会社側に理があるとはいえ、ただ自分たちの作った衣装を着て見せ合うだけのイベントに、圧力をかけるのが本当に正しいことなのか疑問に思わざるを得ない。

 最後に無視したことについて、会社から訴えられたりしたのかも聞いたのだが

「なにも起きなかったです。ただ釘を刺したかっただけだったのかなぁ。でも実際に紙で(送られて)くると、ビビりますね。次の主催をどうしようか......って。(訴えられても)やりますけども(笑)」

と、楽しそうに次のイベントの企画を話してくれて、ホッとした。


角川が進める同人禁止の流れ

 同人誌といえばマンガのイメージが強いが、小説もまた2次創作が盛んな分野だ。ネット上では専用の投稿サイトも多数あり、そこで出版社の目に留まり書籍化も多数生まれている。
 だが角川が昨年発表した、角川公式の小説投稿サイトの1文が物議を呼んでいる。

カクヨムで二次創作が可能なタイトルの一覧です。今後も続々と追加を予定しています。掲載タイトルの二次創作は、カクヨムへの投稿に限ります。
うち以外で2次創作を発表したらダメ、と文章を掲載しているのだ。