>  > SMAP今後の展開はあの「おそ松さん」にかかっている!?―今話題の二組の、意外な因縁が明らかに―

SMAP今後の展開はあの「おそ松さん」にかかっている!?―今話題の二組の、意外な因縁が明らかに―

この記事のキーワード:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 赤塚不二夫生誕80年記念として作られた「おそ松くん」のリメイク作品、「おそ松さん」が飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を博している。
 この作品は6つ子たちが成長し、大人になった後のエピソードをアニメにしたもので、10月放送以来、瞬く間に話題沸騰となった。主役級の男性声優を揃えているせいか特に女性に人気で、おそ松さんを付録につけたアニメ誌が発売からわずか5日で完売したり、オリコンCDシングルランキング(12月28日付)でED曲が初登場3位を記録するなど、爆発的な売れ行きを見せている。またGLAYのHISASHIや中川翔子、松井怜奈などの芸能人もハマっている人が続出しているようだ。
 そんな「おそ松さん」だが、実は今世間を騒がせているSMAPと意外な共通点や繋がりを持っているのは、ご存知だろうか。

1.SMAPが「おそ松くん」のパロディでコントをしていた


 1992年から1995年にかけてフジテレビで放送されていた、バラエティ番組『夢がMORIMORI』の1コーナーにSMAPが6人兄弟を演じた、「音松くん」というコントをしていた。
 名前の由来は見ても分かる通り「おそ松くん」をもじったもので、なんと、イメージソングとして「スマイル戦士 音レンジャー」というシングルも発売しているのだ!また、音松くんコントによって、SMAPがジャニーズやアイドルファンだけではなく、一般的にも知られるきっかけとなったとも言われており驚くばかりである。



 Twitterでは、「SMAPの解散騒動が世の中を賑わせていて、かたやアニメ『おそ松さん』が大ヒットしているのに、どうして誰も『音松さん』という企画をだそうとしないのか?」「音松くんやろうよ。おそ松くん流行ってるし。流行を取り入れようよ。 なんだったら音松くんその後バージョンでもいいよ。」との声があがっている。
 さらに一話に多くのアニメのパロディを盛り込んだことで話題にもなった「おそ松さん」が「SMAPの謝罪会見をパロる」と予想を立てる人が続出。おそ松くんの力を借りて一般的人気を得たSMAPが、約20年の時を得て立場が逆転、おそ松さん側にパロられる......もし実現したら、なんとも皮肉というか、ある種の奇跡とも言えるだろう。その瞬間は見逃せない。


2.キャラクラーとメンバーの類似性


 松野家の個性豊かな六つ子は、顔がそっくりにも関わらず、ファンの間では明確に一人一人のキャラを見分けることができる。それはそれぞれのキャラの個性が強く、しっかりとキャラ立ちしているからに他ならない。
 一方のSMAPも、元々6人での活動をしており構成は六つ子たちと一緒である。また、よくジャニーズグループのメンバーは「誰が誰かわからない」「皆一緒に見える」など、年配の方になればなるほどそう思われてしまいがちな中で、SMAPはどうだろうか。確かに長年の活動、人気の結果であるのはもちろんであるが、一人一人のキャラ立ちがしっかりしている。
  さらに、おそ松さんのキャラクターたちの個性はSMAPメンバーにぴったり当てはまるような気がするのは、気のせいだろうか。

おそ松↔中居
松野家長男「おそ松」は雑で常識がなく、子どもの脳みそのままの人物。これには中居が当てはまるだろう。MCなどをつとめる一方で、好きな野球の話題になると目をキラキラさせて話をしている姿はまさに子供のようだ。

カラ松↔木村
カッコつけで基本的にクールな次男「カラ松」は、明らかに木村が当てはまる。どこか人を寄せ付けないオーラを放っている木村はまさに「カラ松」タイプだ。

チョロ松↔草なぎ
いつも困ったまゆとへの字口のツッコミが多い三男「チョロ松」は草薙だ。草薙とツッコミ役の多いチョロ松とで類似点はないように見えるが、どちらも「いじられキャラ」として愛されている点が共通している。

一松↔稲垣
マイペースな皮肉屋でしれっと毒を吐く四男「一松」は稲垣だ。「ゴロウデラックス」ではゲスト相手に本音トークをしており、のほほんとした印象の稲垣から時折繰り出される「毒」が番組にスパイスを与えている。

十四松↔香取
核弾頭的な存在で異常に明るい五男「十四松」は香取だ。『SMAP×SMAP』においてもビストロSMAPのコーナーで香取だけがコントをしている。その底抜けの明るさは多くのバラエティでも目を引く存在である。
 このように「おそ松さん」のキャラと、SMAPのメンバーには重なる点が多くある。人気を博すグループとは共通して個性が立っていて一人ひとりの存在感があることが大切なのかもしれない。


3.「1962年」「1988年」という時代


 「おそ松くん」が初めて週刊サンデーに掲載されたのが1962年である。
一方ジャニーズ事務所が設立、創業されたのもなんと1962年なのだ。
 さらに驚くことに、ジャニーズ事務所の中でSMAPが活動を始めたのが1988年。おそ松さんのアニメ第二作が始まったのも1988年と、同じ年のできごとであった。
 SMAPとおそ松さんはどちらもターニングポイントになる年が1962年、1988年と重なっている。
 そして2016年、おそ松さん人気爆発と、SMAPの解散報道という点でこの二組はまた顔を見合わることとなる。まさに運命の赤い糸で結ばれたような二組なのだ。

 
 さて、SMAPとおそ松さんの意外な関係がおわかりいただけただろうか。今を耀く「おそ松さん」と、かたやこれまでの好感度をグンと下げているSMAP。この二組はなにか深い因縁を持っているとしか思えない。
 ということは、「おそ松さん」が実写映画化、アプリリリースなど次のステージへのターニングポイントを迎えた時こそ、SMAP解散の危機感はまた高まることだろう。SMAPファンはSMAPの情報と一緒に、「おそ松さん」の動向を伺う必要がありそうだ。

 かの赤塚不二夫はこんな名言を残している。

「最後に辻褄があってりゃ、何やってもいいんだよ」

SMAPがこの騒動を超えてどのような成長を我々に見せるのか、メリー喜多川氏との"辻褄の合う日"が一体いつになるのか、天国の赤塚不二雄も見守っていることだろう。


(取材/文=カレーパン フリーライター。)