>  > 何に欲情しても構わないけど、おっさんの革靴の匂いに興奮するとは難儀だなあ
元極道の異色作家・沖田臥竜のニュース解説  「プロ」はニュースはこう読む!

何に欲情しても構わないけど、おっさんの革靴の匂いに興奮するとは難儀だなあ

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広島県警は窃盗の疑いで広島市の会社員・川添敦史容疑者(25)を逮捕しました。川添容疑者は去年11月から12月、マンションに侵入し、紳士用革靴4足を盗んだ疑いが持たれています。調べに対し川添容疑者は「男物の革靴の臭いが好きだった」などと話しているということです。


若い女性の靴じゃダメだったのか?


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写真はイメージです

 少しばかし、川添くんは、精神の鑑定が必要とされるのではないだろうか。

 確かに、世の中には、様々な趣味趣向があり、フェチにだってそれぞれであろう。だけど、25歳の若い身空(みそら)で、「おっさんの革靴の匂いがお気に入り」なんてヤツ川添くん以外にいるか。

 想像するだけで吐き気しか催さないのだが、かりに盗んでまで、嗅ぎたくて嗅ぎたくて仕方ないとしても、だ。どうして、「革靴をコレクションにするのが趣味だったんです!」とウソをつかぬ。

 世間の人たちは、このニュースを知ってどう思うかわからなかったのだろうか。確実に「川添キモ!」と思われるのに、なんで取り繕わなんだ。そこは素直に言うとこじゃなかろうに。

 取り調べの刑事だって、そんなことを言われてみろ。調べ中、川添くんが鼻の穴を膨らましてみせるたびに、足元を警戒せねばならんじゃないか。

「ま、いやらしい! ワシの革靴の匂いを嗅ごうとしとるな!」と思いながら、足を組まれて匂いを嗅げないようにしてくるだろう。
無念、川添くん変態扱いである。

 人が履いた革靴のほうが川添くんには刺激的な匂いだったかもしれないが、そこはグッと我慢して、靴屋さんにでも就職するべきじゃなかったのか(仕事にならんか)

 私の知り合いなど、女性の胸を見て一生暮らしたい!という一念から、ピンサロへと就職し、その後、消息を絶ってしまっているぞ。夢を叶えたければ、それくらいの意気込みが必要という事なのである。

 靴屋さんに就職するのに難色があるのなら、致し方ない。リサイクルショプへと行き、誰しもが購入するのに抵抗がありそうな他人が履いた革靴を買い、一人で好きなだけクンクン嗅いでれば良いではないか。じゃないと、将来すら危うくなってくるぞ。まだ世の中は、川添くんのようなフェチ?に対して、免疫も受け入れ体制もまったくできてないのだから。




沖田臥竜
兵庫県尼崎市出身。日本最大の暴力団組織二次団体の元最高幹部。前科8犯。21歳から29歳までの8年間服役。その出所後わずか半年で逮捕され、30歳から34歳までまた4年間服役と、通算12年間を獄中で過ごす(うち9年間は独居)。現在、本サイトで小説『死に体』を好評連載中。