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【SMAP解散騒動】ユダは誰だ?

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SMAP解散報道は、中居など脱退を表明した4人からの直接謝罪が事務所になかったから?

 今週18日(月)放送「SMAP×SMAP」冒頭の生謝罪によって、直近の解散危機はひとまず免れる形となったSMAP。国内だけではなく海外からも、また日本の官僚も関心を寄せるという大きな事態に発展したこの解散騒動は、実はまだ終わりではないかもしれない。

 生謝罪は、放送事故レベル、視聴者受けは最悪だったといえる。目に力を込めて決意表明をしたドヤ顔の木村とは正反対に、中居や香取のいわゆる「死んだ(ような)目」に驚いた人も多かったはずだ。

 また、フジテレビ系の番組では、生謝罪に立つまでの、いわゆる舞台袖のような時間の5人の動きを報じたようだが、ここでも、操り人形のように動く中居などが確認されている。スタッフに「中居さんは下手(画面向かって一番左を指す言葉)で」と指示される姿が全てを象徴している。

「あれはスマスマを作る制作側にジャニーズサイドから持ち込まれた話です。立ち位置から、コメントまで全て用意された、ぶっちゃけ"やらせ"謝罪ですね。フジテレビ側も視聴率のためならなんでもやるから二つ返事だったそうです」(芸能関係者)

 そもそもこの生謝罪、21日に発売されるある週刊誌で、今回の騒動に対し新たな記事が出る予定なので、これ以上の国民の動揺を防ぐためにもその前に手を打った...という報道もある。

 では、その記事はどういうものなのか。少し概要が分かったのでお伝えしたい。

 明日1月21日発売の週刊誌とは「新刊新潮」。メリー喜多川副社長(89)の独占インタビューと掲載される記事は、次のようなものだ。

 木村以外の4人を、ジャニーズ事務所退社後に受け入れようとしていたのは、タモリなどが所属している大手プロダクション「田辺エージェンジ―」。SMAPメンバー3人が「笑っていいとも!」のレギュラーとして出演していたこともあり、タモリとの親交がかなり深い関係にはある。

 このことについて、メリー氏はその事実を認めながらも「でもその話は撤回されることになっていた。というのも、田邊社長は私に、SMAPを元のサヤに収めることを望んでいたようだから」と、実際の受け入れは不可能だったことを明かす。さらに田邊社長は中居にきちんと話をつけていた、とのこと。他の3人をまとめて事務所に挨拶し、木村にも謝ることが必要だということを伝えていたというのだ。この話が耳に入ったメリー氏は、中居達からの動きを待つことにしたという。

 しかし、その後中居から、そして他の3人からの連絡は何もなかった。ここで謝罪さえしておけば、今回の騒動には発展しなかった。ただ、連絡がないからといってメリー氏が動くのもおかしい話なので、4人は事務所を離れる意志があるとの判断を下しメリー氏が田辺エージェンシーに出向き、一気に明るみに出たというのだ。これが事実だとすると、生放送で謝罪した4人には、もしかしたらまだ事務所に残るという決意が足りなかったのかもしれない。そうすれば、あの表情にも納得がいく。

 が、一方でこれはメリー氏側のみの言い分・説明であり、それが本当のことだと鵜呑みにするファンは、もはやいないのではないだろうか。

 公開謝罪をしたことにより、飯島マネージャーの独立画策に乗ったとされる中居ら4人は表向き造反組の扱いを受け入れたとされているが、なぜ木村拓哉はこのような深刻な事態になるまで4人を説得しなかったのか。なぜ恩義のある飯島マネージャーとメリー副社長含めた幹部側との橋渡しをもっと前の段階からしなかったのか。

「以前のように振る舞えなくなることに気づかなかった」という旨のコメントを中居がしたとされているが、芸能界をここまでうまく泳いでいた彼が、そんなことをわからないはずがない。

 まるで窮地を救ったヒーローのように振る舞い、謝罪会見をセンターで取り仕切った木村拓哉。そしてその働きを殊勲のようにとりあげるスポーツ紙やテレビ。

 裏切ったのは誰だ?


(文=花の道六波羅)