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工藤明男コラム

誰も守ってくれない?!悲しき殺人者が背負わせた"十字架"と工藤明男の見解

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「子に手上げるの許せない」元妻の交際相手"刺殺"

「テレビ朝日系(ANN) 1月4日(月)17時10分配信」

 至るところで物議を醸しているこの事件。

 殺害動機に『元妻との間の子供に暴力を振るったと聞いて、腹が立った』と供述していることで、ネットなどでは加害者への同情の声が高く、既に情状酌量や減刑すら叫ばれている。
 
 現在、取り調べ中とのことなので、どこまでが真実かはわからないが、その人間関係は複雑だ。

 殺害された元妻の交際相手である中西淳さんと竹下主税容疑者は先輩後輩関係の友人であり、以前から交流が深かったのだという。

 うーむ。いけなくはないですが、そんな中学生みたいな関係性で色々と嫌じゃないのかな?

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竹下容疑者のfacebookより

 動機の中に嫉妬や恨みという気持ちはなかったのだろうか?などと勘ぐってしまう部分もあるが、竹下容疑者の供述を鵜呑みにして考えてみると、母親優位の司法制度が生んだ悲しい事件なのかもしれませんね。

 しかし、本当に他の方法はなかったのだろうか?

 子供もいつか事件を理解する日が来る。

 両親が離婚し、母親の交際相手に暴力を振るわれ、自分達を守るために実の父親が殺人者になってしまったと。

 少なくともその十字架を背負わせてしまったのは間違いない。

 もはや、母親である元妻すら信用出来ない。

 殺人まで犯して守った最愛の子供はこれから誰が守っていくのだろう?

 (文=工藤明男)

【工藤 明男 (くどう あきお) プロフィール】
東京都生まれ。作家。杉並区出身の関東連合元リーダー。IT・芸能の分野で活躍。経済界のみならず政界にも幅広い人脈をもっており、現在は複数の企業の筆頭株主として、主に投資と企業コンサルタントの仕事を行なっている。警察当局から関東連合の資金源と目されてきた。表舞台に顔を出したことはない。