>  > 危険ドラッグ所持で逮捕されたNHK人気アナウンサーが「むしろ幸運だった」理由
元極道の異色作家・沖田臥竜のニュース解説  「プロ」はニュースはこう読む!

危険ドラッグ所持で逮捕されたNHK人気アナウンサーが「むしろ幸運だった」理由

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厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部(通称"麻取")は10日、所持を禁止されている危険ドラッグを所持していたとして、医薬品医療機器法違反の疑いで、NHKアナウンサーの塚本堅一容疑者(37)を逮捕、翌11日には勤務先のNHK放送センター(東京都渋谷区)のアナウンス室を家宅捜索しました。アナウンス室に捜査機関のガサが入るという前代未聞の不祥事に、「NHKの上層部は激怒している」(関係者)とのことです。


裏社会の人間に嗅ぎつかれる前にパクられてよかったやんけ


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NHK公式サイト「アナウンサー一覧」より(現在は削除)。「特技・洋菓子作り」「コンビニデザートを食べながら見る宝塚。病みつきです」など甘い物好きアピールがあちこちに。納得!

 自称ではない。自他共に認めるNHKアナウンサーが危険ドラッグを自宅に所持していたというのである。この事件を手がけたのが関東信越厚生局麻薬取締部、通称、麻取なのだが、麻取はどのような経緯で塚本が危険ドラッグに溺れている事実をつかんだのだろうか。匿名のタレコミであろうか。

 各メディアが大々的に報じ、世間を大いに騒がせたこのニュース、現在はSMAPの独立報道で二番手に後退してしまっているが、報道各社にはもっともっと掘り下げた報道を期待したい。なぜなら、このニュースを聞いて残念がる裏社会の住民が非常に多いからである。

 私の知人も、こう言っている。

「ちぇっ、完全恐喝いけたやないかいっ」

 もしも塚本のようなエリートが、この手の男にシッポをつかまれた場合どうなるか。塚本自身が警察に駆け込むまで、ケツの毛までむしり取られ、ハーブ地獄に突き落とされてしまうのである。ハーブという、塚本にとっては甘い誘惑のアメを使いながら、どんどん金を巻き上げられてしまうのだ。

 すんなり、麻取にタレコまれたのであれば、ある意味に置いて、不幸中の幸いと言えるんじゃないだろうか。

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NHKによる塚本容疑者への「破門状」(リンク

 しかし、この塚本、ハーブなんぞを吸引しながら、よくアナウンサーという仕事をできたものである。よくロレツが回っていたな。

 私は、ハーブというものを過去に一度も嗜んだことがないので分からないのだが、近くにいた"ハーブにどっぷり浸かってしまっていた者"を見る限り、ロレツは回っていなかった。その点、アナウンサーとドラッグを両立させていた塚本は、やはりプロだと感心せざるをえない。

 私は感心しているが、NHKの上層部は塚本に怒っているであろうな。でも、仕方ないではないか、「人間だもの」。素晴らしい経歴を持っているからといって、騙されてはいけないのだ。経歴が良くても、内情は腐りきったことをしている奴を私は何人も知っている。

 もしかしたら塚本も、輝かしいキャリアを棒に振ってまで、そのことを世間に知らしめてくれたのではなかろうか......って、絶対違うわな




沖田臥竜
兵庫県尼崎市出身。日本最大の暴力団組織二次団体の元最高幹部。前科8犯。21歳から29歳までの8年間服役。その出所後わずか半年で逮捕され、30歳から34歳までまた4年間服役と、通算12年間を獄中で過ごす(うち9年間は独居)。現在、本サイトで小説『死に体』を好評連載中。